●大腸がんに使える新しい抗がん剤がでました。
こんにちは、加藤隆佑です。
昨日まで東京に行ってきました。東京の桜は散っていました。
なぜ東京に行ったかといいますと、私がふだん使うカウンセリングの方法とは全く違う、新しいカウンセリングの方法を学ぶためです。
2日間、ずーと話を聞いていて、疲れてしまいましたが、とても勉強になりました。
今日の本題ですが、3月24日に、切除ができない大腸がんに適応のある、トリフルリジンとリピラシル塩酸塩を配合した飲み薬が承認されたそうです。
どのような薬なのか詳細はまだ分かりませんが、もう少しで使えるようになるようです。副作用がなく、切れ味のよい薬であることを期待しています。
ところで、大腸がんに使える抗がん剤は、新しい薬がどんどんでていきています。
1-3年程度で、抗がん剤の使い方が、ガラッと変わる状態と言っても、いいでしょう。
患者さんの、選択肢が広がることなので、とてもいいことでもありますね。
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