木曜夜に緊急入院したが、また昨日あたりから息苦しさがひどくなってきた。
病院なので酸素吸入も最大で入れられ、1時間8ℓとか10ℓとかも可能なのだが、それでも息苦しい。
口まである分厚い酸素マスクをつけられ、看護師さんが夜中も数値を見に来てくれたが、どうも
酸素の問題じゃなく胸水だということになったのか、
今朝、当直の呼吸器内科の先生がやってきて、ベッドで座った姿勢のままレントゲンを撮り、
画像や血液検査の結果により、明日まで待たずにまた胸水を抜くことになった。
入院していてよかった!!(家に帰ってたら、また苦しみながら病院へ来ることになっていた!!)
ちなみに今回抜いたのは500㎜。(木曜は850㎜位)
来週予定している「胸膜癒着術」のためドレーン設置を見据えて、あえて全部抜かずに胸水を残し、内臓を傷つけずにドレーンを刺すのと、この息苦しさを軽減する2つを考えた処置だった。貴重なお二人の当直医の先生ありがとうございました!
お陰で今日はなんとか眠れそうな気がします・・・・・
「胸膜癒着」とは、癌のせいですぐ肺に溜まってきて息苦しさを引き起こす胸水が溜まらないようにするため、肺の隙間を埋める手段として、胸水を全部?抜いた後に抗がん剤などの薬剤を入れ、胸膜に人工的に瘡蓋を作る?ものらしい。そのため、まずはボールペンの太さぐらいのドレーンをいれるところから治療がスタートするのだそうだ。
この治療、内容を聞いただけでぞっとするが、息苦しくて死にそうになるのが、4日おきに来るよりは、その苦しみが少しでも減るならば試してみようというもの。昔からある施術らしいし、ものすごく難しい施術というわけではない。(場所も手術室じゃなく、処置室らしいし)ただ当直医だけじゃ怖いのでスタッフがたくさんいる平日に行う・・・
ちなみに瘡蓋を作るための薬剤にどれを選ぶかは担当医の判断だそうだが、痛い方が効く確率が高いそう。(当直医談)
ブドウ糖とか、少しでも優しそうなものもあるらしいけど、それで同じ効果かどうかなのかはわからない???
半分ブドウ糖にしたケースとかも見たけれど、、、、
抗がん剤を出来れば避けたかった私としては、薬剤選択は悩ましい問題だが、もしかするとすごく上手くいくかもしれないし呼吸器内科の若く美しく優秀な女医チームを信頼するしかない!
こういう時、女性はシビアなので、痛さとかは関係なく成功率が高い方を判断しそう!(偏見??)
来週は、辛そうな治療が待ってるけど、私も負けずに美しく生還しなきゃね!!