昨日、オシッコチューブが外され

回復の確かな手応えを感じたのと同時に

新たな場面に向き合うことになりました

 

「失禁」です

 

医師からは事前に説明がありました

 

オシッコを漏らしてしまうこと、とアタマでは分かってはいますが

20年ほど前に酔っ払い過ぎて、トイレに間に合わず

恥ずかしながら漏らしてしまって以来、漏らしたことがありません

 

いつも、自分の意思でコントロールできていた「排尿」が

意思とは関係無く起きてしまうことがイメージできずにいました

 

それが昨日から現実となりました

 

ベッドから起き上がって、立ちあがろうとした時に

オシッコが尿道を通っている!という感覚が全くないまま

紙おむつがズンズンと重くなっていきます

 

紙おむつが重さで下がっていくことで

オシッコ吸い取ってんだなぁ、ということを感じる次第

 

これが「失禁」かぁ

 

医師の話では、「骨盤底筋体操」を続けることで、

尿漏れを少なくすることができますとのことでしたが、

ダダ漏れの現状では、どこまで減らせるのか検討もつきません

 

「重く感じたら交換どきですよー」との看護師さんの教えに従い

昨日は4回、紙おむつを交換しました

 

 

さて、この状態をどうやっていい方向に持っていこうか

 

「悩み」と思うと重たいので、「課題」と捉えて前進していきますか

 

 

追記

 

8巻全部持ち込んだ、小説「スーパーカブ」を

頑張って読み続け、昨日までで6巻まで読破

 

一冊平均260ページぐらいで、午前に約100ページ、

午後も同じく100ページ、夕食後に残りページというペース

 

女子高校生がカブに乗る小説を貪り読んでいるオヤジ患者は

若い看護師さんから見ると、謎の生き物なんでしょうなぁ