私がこのブログへの掲載を思い立ったのは、冒頭に記した五郎さんの発病がきっかけでした。


私は、五郎さんに代わってワクチンを処方してもらうために、

およそ20年ぶりに訪れた珠光会診療所の閑散としたたたずまいに、大きな衝撃をうけました。


蓮見ワクチンが医学界から締め出されているのは知っていましたが、

今では世間に蓮見ワクチンの存在そのものを、知るひとがいなくなってしまったことを、

如実に示す現実でした。


このままではいつか、蓮見ワクチンは自然消滅しまうように思われて、私は強い焦りにも似た感覚を味わいました。


私は蓮見ワクチンは、日本の宝であり、人類の宝だと考えます。


この偉大な発明が、闇に埋もれて良いはずがありません。

世界にはガンに苦しむ人たちがそれこそ、無数にいます。


私は蓮見ワクチンが広く世界に知れ渡れば、

資源に乏しい日本が医療立国となることも夢ではないと思います。


それなのに、この状況は、なんとしたことでしょう?


私は、なんとしてでも、たくさんのひと達に蓮見ワクチンの本当の効果を知ってもらわなければならないと考えて、ブログを掲載する決心をしました。


自分の病歴を不特定多数の人に発表するのは、私にはとても勇気のいることでしたが、

私にはこうするしか、蓮見ワクチンについての情報をひとびとに知らせる方法が思いつきません。


ブログを掲載するために私は、忘れたかった日々を追体験することになり、

あらためて自分の内面と対峙しましたが、自分の体験を包み隠さず明かさなければ誰にも分かってもらえないと考えて、ひるむ心に鞭打ちました。


ここに記した内容は、全て事実です。


どうぞ、ガンに侵されてしまったひとも、そうではないひとも、

ガンがこんなにも簡単に治るという事実を知ってください。


そして、ひとりでも多くの方がガンの苦しみから解放されますことを、心より願っております



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ガンは早期発見、早期治療を心がければ決して怖い病気ではない。


早期発見して、根こそぎ切除して抗ガン剤治療で再発を防ぐというのが現代医療であるのに対して、

蓮見ワクチンは、5日に一度のワクチン接種で撲滅できるという理論である。


子どものころから現代医療になじんだひとにとって、

手術を受ければ治るというのに、手術を受けないのは、

それだけで大変な勇気が必要で、私がたくさんのひとに蓮見ワクチンの存在を訴えても、

現状ではほとんどの医師が否定しているこの理論をすんなり受け入れられるひとは少ない。

私にしても、2度目のガンがもっと早く発見されていたら、蓮見ワクチンを選択しなかった。


第一、それ以前の問題として、蓮見ワクチンの存在そのものにたどり着けなかったと思う。


それでも、冒頭で紹介した五郎さんも、北海道の看護婦長の海野さんも、大橋さんのお母様も、私も、蓮見ワクチンによって末期ガンを克服したのは厳然たる事実だし、さ

らに、診療所で出会った医師たちのガンも快方に向かっていた。

海野看護婦長と医師たちは、医療現場での経験から現代医療を敬遠して蓮見ワクチンを選択したが、私たち素人は他に手の打ちようがなかったからこそ、蓮見ワクチンの恩恵に授かることができたわけで、乳ガンの女性、薫さんのように、「手術を受けるくらいなら死ぬ」といった断固とした意思で手術を拒んだ結果ではない。


医療の実態を知らない私たち患者は、医師が提供する医療を甘受するしかないのが、

現実で、美香子さんにしても、苦い体験があったから、ようやくワクチンの接種を決意したのであって、

もし、三度目のガンにかからなければ今もワクチンを否定していたに違いない。


蓮見喜一郎博士が、「ここにはあらゆることをし尽くした末期ガン患者しか来ない」と嘆いた背景だと思う。


海野看護婦長の話によれば、
「蓮見先生は、ワクチン研究開発のために、先祖伝来の山地田畑のほとんどを失くした」という。


そのため、医学界だけではなく、親戚一同からも孤立してしまったそうである。


その蓮見先生が開発したワクチンの代金は、今でも3カ月分で数万円にしかならない。


私は患者に全く苦痛を与えないばかりか、現代医療に比較して経済的負担も少ない、

この画期的な治療法が、なぜ、いつまでも普及しないのか不思議でならない。


私はマスコミのような影響力もなく、また海野さんのように、

全余生をかけて蓮見先生への恩返しはできないけれど、

蓮見喜一郎博士に命を救われたひとりとして、ひとりでも多くの人に蓮見ワクチンの存在と、

その素晴らしさを知ってもらいたいと強く願っている。


そして、ガンがこんなにも簡単に治ることを知ってもらい、

ひとりでも多くの人が闘病の苦しみから解放されることを願っている。


私の知る限り、ガンは、蓮見ワクチンで簡単に治せる病なのである。


(つづく)


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私は、1988年ごろ、エステティックサロンを開設した。


その翌年のことだった。


サロンのお客様のひとりである美香子さん(仮名)がお腹をかばうように少し腰を曲げて歩くのでどうしたのかと尋ねると、


「お腹が痛い」と言う。


下痢も便秘もしていないというので、婦人科に行くように勧めたら、

「もし病気だったら怖いから」


と私には理解できない理由を申し立ててなかなか行こうとはしなかった。


「もし、病気だったら治せばいいし、病気でないことを確認するためにも診てもらってください」


彼女がサロンに来るたびに説得したら、シブシブ総合病院で診察を受けて「卵巣ガン」の疑いありと診断された。


私は自身の体験談を語り、蓮見ワクチンを強く勧めたが、「あまり聞いたことがない」といって、主治医に相談したところ断固反対されたという。


彼女は総合病院で卵巣摘出の手術を受けた。


片方の卵巣だけを摘出するはずが、開腹の結果、両方の卵巣を失うことになった。


まだ28歳の若さでしかも独身だった。


手術日当日、美香子さんのお母様は娘の姿を見て失神したそうである。

「まだ嫁にも出してないのに子供が産めない身体になってしまった」
と嘆き悲しむ母の姿は、美香子さんの心に重く響いたという。


術後は放射線治療ではなく、注射や内服薬の抗ガン剤投与をうけた。


吐き気と食欲減退、おう吐に苦しみ、手足のしびれを訴えてマッサージを受けるために来店された。


美香子さんはそれらの症状を「抗ガン剤の副作用」なのだと語った。


私はそれまで誰にも言わなかった、子宮ガンの手術を語り、

その後の放射線治療を受けなかった経緯を告げて、


「そんなに苦しい思いをする必要ないのでは?」


と言ってみたが、美香子さんは、


「それで先生は再発したんですよね」


と、むしろ熱心に抗ガン治療に通うようになった。


私の印象では抗ガン治療はずいぶん長期にわたって行われたが、

職場復帰した翌年、今度は子宮ガンが見つかって全摘出術を受けた。


「まじめに病院に通っていたのに、どうしてかしら。子宮も卵巣もとってしまった私はもう、

完全に女でなくなりました」といって寂しそうに笑った。


こがらで童顔な彼女が放つセリフは生々しくて、私には痛々しかった。


彼女は一度だけ抗ガン治療を休んだことがあったと言い、


「あの時のたった一度がいけなかった。今度は絶対に休まない」


と、主治医の指示に従い、きちんと抗ガン治療に通い続けた。


私は懲りもせず、彼女がサロンに来るたびに熱心に蓮見ワクチンを薦めたが、

主治医に知れたら困るという理由で聞き入れようとしなかった。


そんな彼女だったのに、およそ三年後、今度は乳ガンが確認された。


彼女の嘆きは大変なものだったが、幸いなことに発見が早かったとのことで、

彼女の乳房は一部を切除するだけにとどまった。


彼女は退院と同時に私を訪ねてくると、


「先生は抗ガン治療を受けなかったのに、再発するまで4年数カ月あったんでしょ?
それなのに私は、あんなに熱心に通って、副作用に苦しんだのに、たった3年で再発したんですよ。
もうバカバカしくなりました」


と言って、蓮見ワクチンの接種を開始した。


再発への恐怖におびえる彼女の選択だった。


蓮見ワクチンを開始して2カ月後、彼女は私に対して、

「楽ですよね。副作用が何にもない」と感想をのべた。そしてその1年後、
「風邪もひかなくなりました。ワクチンのおかげですか?」


と私に問うので、私は、分からないと正直に答えた。


彼女は、
「あの時、すぐにワクチンを始めていたら、卵巣をとらずに済んだでしょうね。

もしそうだったら今頃は子どもがいたかもしれないですよね」


と言い、続けて、


「どうして医者はワクチンを勧めてくれなかったんですか」
とまるで私の責任のように心のわだかまりをぶつけてきた。

私は、この問いかけにもやはり、
「分からない」としか答えられなかった。


私自身、なぜ、蓮見ワクチンが医療現場から締め出されているのか、

不思議でならないのだから、他に答えようがない。


「でも、おかげで再発が怖くなくなりました。短期間に3度もガンの手術を受けた私はガン体質なんでしょうね。だけどもしガンになっても、蓮見ワクチンがあれば手術をしなくても治る気がします。

先生は私の恩人です」


とお礼をいってくれた彼女は40歳になった今も独身でいるが、いたって健康である。


彼女のガンが再発しない理由が蓮見ワクチンを続けているためなのかどうかは定かではないが、無関係であるともいえないと私は思っている。


(つづく…)

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