こんばんはおねがい

これからシリーズ化で就活体験記書こうと思います!

私がこの体験記を書こうと思った理由。

それは
同じ環境になった人をどんなに探してもいなかったから
です。

私の経験が誰かの参考になったら嬉しいなと思って書きます。





がんとわかってすぐ、頭に思い浮かんだこと。

就活どうしよう。

って不安になりました。

どんなに予後がいい甲状腺がんでも

「がん」

という名前がついてしまった以上、不安がなくなることはありませんでした。

がんになったのは大学2年生の時

心配で心配で。

手術を終え、身体も気持ちも落ち着いてから
いろんな所で情報を探しました。


患者会、ネット、通院している病院、大学の就職支援センター、保健室、就活セミナーの先生。


まず患者会。
AYA 世代対象のSTAND UP!!
たしかに、学生時代がんになった人はそれなりにいました。

けど、小学生や中学生、高校生でなった人が割合的に多く
がんに罹患してから時間が経っている人が多い印象でした。

小さな頃に罹患した人たちは、その後の進路を看護師だったり医療系の仕事に進む人が大半でした。

私が知りたい医療に関係ない大学で、新卒で、一般企業のケースは私の知る限り1人だけでした。




ネットは探し回りましたが、有力な情報はみつけられず。

通院している病院は、主治医にも看護師さんにも、相談室の方にも聞きました。

私のような若いケースは知らないようで、有力な情報は見つけられませんでした。

逆に嫌な言い方されて傷ついたこともありました。


ただ、AYA 世代対象の座談会が開かれていて、その資料をもらえました。
その資料は参考になりました。

その資料に出てくる先輩たちは話してる方が多かったです。



大学の就職支援センターでは
健康診断証明書に記載がなければ隠していいと思う。
との見解。

保健室の先生も隠していいと思う、と。



就活セミナーの先生は、
隠すべき。
就活中の学生と採用活動をしている企業は、どうしても企業が力を持ってしまう。
病気の経験を話すと、何だかんだ理由をつけて不採用になりかねない。

図太くいることも必要だし、内定後に言っても問題ない。




迷いました。
私はがんのイメージだけで私を見て欲しくなかった。

私=がん患者

じゃない。
私をがんということだけで判断して欲しくない。

だから隠そうと考えてました。



でも、それでも迷ってしまいました。


がんサバイバーの社会人の先輩方、たくさんの人に相談にのっていただきました。


隠すべき、隠さない方がよい。
意見は半々くらいでした。




迷いに迷って出した結論は

がんがきっかけでなりたいと思った仕事は言う。
ただし、相手をあまり驚かせないように伝える。
です。


志望理由に
入院、手術の経験があって〜
と書いておいたり、

面接の際、
これを言うと驚かれてしまうんですが〜、
今は見ての通り元気です!
日常生活に問題はありません
と言ったり、
甲状腺がんについてサラッと説明を加えて、心配ないことを伝える


などの対策をしました。





がんになった経験とは関係なく興味のある仕事については伝えないことにしました。








まとめるとひらめき電球

・がんになった経験を強みにしたい
伝える


・がんになった経験が強みになるわけではなく、
病気の経験とは関係ない仕事
伝えない



ケースバイケースで、使い分けることを決めて、就活をスタートさせました!









とりあえず今日はここまで!キラキラ


また更新しますおねがいラブラブ