いよいよ入院生活最終日となりました。
この日は明日は退院で嬉しいはずなのに悲しい、寂しいと思う日でした。
毎日朝夕と様子を見てくれた先生、困った時・不安な時いつも寄り添って励ましてくれたり、たわいのない話をしてくれた、たくさんの看護師さんたちに毎日会えなくなってしまうのが悲しかったです
お世話になった先生、看護師さん達と毎日会えなくなることに加えて、学校に復帰することに対して不安がありました。
私はがんがわかってからショックで学校を休むようになり学校に復帰するのは3ヶ月ぶりになりました。
手術をしてからかなり体力が落ちていたこと、首のハリが良くなったり、悪くなったりして落ち着かないこと、体調の良い日と悪い日があってまだ万全な状態ではないこと…
1週間後には学校が始まってしまうのにこのまま学校に復帰しても大丈夫なのだろうか…
すごく不安で怖かったです。
その不安が余計に悲しい、寂しいという気持ちを大きくしていたのだと思います
それと手術をしてから入院生活最終日まで毎日微熱が出ていたことも気になっていました。
原因はわからないままだったのですが
正直まだ入院したいと思ってしまうくらいに快適な病院でした笑
相部屋でもかなり広々として落ち着く空間、窓からみえるきれいな景色、敷地内にあるたくさんの緑…
あまり病院らしくない病院で思っていたよりストレスを感じることなく入院生活が送れました。
最終日にもなると食欲も回復し、間食をしても三食足りないと思うくらいになりました
量は減ったものの以前のようにご飯を食べることができるようになり、元気になったんだなーとしみじみしてしまいました
さあいよいよ退院です
つづく