入院6日目。

この日はついにドレーンが一本抜けた日でした。
(左甲状腺と左リンパ節を切除し2つ傷ができたので、ドレーンは2本ありました)


朝朝食を食べ終わりぼんやりとしていると、いつもの担当の先生ではない知らない人がやってきました


「え、私の担当の先生じゃない!!」

と緊張しながら処置室に向かいました…。

私はこの先生のことを看護師さんだと勘違いしていたので、

「じゃあ今日一本ドレーン抜きましょうねー」


と言われ、
(え、ドレーンって看護師さんが抜くの!?
抜く時気持ち悪いって聞くし
無理無理、知らない人だし怖い!)

とビビっていました…。



かなり身構えていたのですが、感覚神経が鈍っていたせいか、まさかの何も感じないという笑



ただ、抜けた時、管に溜まっていたリンパ液が一気にリンパ液を貯めるバッグに流れ込んだ音がして

この音にビビりすぎたせいか貧血を起こしました…




血圧が下がり目の前が暗くなってしまい、人生初の車椅子に乗ることに…。



その後も気持ち悪くなってしまい、大変でした


貧血を起こしたことで戻りつつあった食欲もまたふりだしに




またご飯があまり食べられなくなり、しばらく苦労する日々が続きました。



先生からは売店に売ってるものでもなんでもいいから食べて!と言われていたのですが食欲がわかず3食食べるだけで精一杯…

3食も完食できず毎回かなり残していました

ちょっとでもおやつを食べてしまうとますます3食食べるのも苦しくなってしまうほどでした













入院7日目。


日記によるとこの日は特になにか特別なことは起こらなかったようです。笑


たしかこの日の朝の検診の時、担当の先生に昨日ドレーンを抜く時貧血を起こしたことを話したら

「それは気持ちの問題で貧血おこしたんだと思うよ」

と言われてちょっと悔しいけど納得せざるを得ませんでした笑




昼間は退屈すぎて寝てしまっていました。


髪の毛を看護師さんに洗ってもらうとき、同世代の看護師さんだったので、話しが合い、とても楽しかったことを覚えています。


この同世代の看護師さんにもとってもお世話になって…

入院中何回も担当していただきました。

この看護師さんと話している時はいつも笑いっぱなしで嫌なことも忘れられていました


退院する日も担当で、別れるときすごく寂しかったのを覚えています








入院生活も折り返し地点までやってきました!!

また次の記事に続きを書きたいと思います

つづくニコニコ