この記事は私が思ったことを書いています。

正確さに欠ける情報が含まれる可能性があることをご了承下さい






私が2つ目に行った病院はアブレーションをすることを提案されました。

アブレーションというのは体内にあるがん細胞を破壊することができる薬だそうです。

転移したリンパ節と甲状腺を摘出し、その後薬を服用してアブレーション治療を行うと説明されました。

この説明を受けた時、生存率の高さからアブレーションを受けることに前向きになっていました。

しかし、よくよく話を聞いていると
甲状腺摘出というのは原発となった左側甲状腺と健康な右甲状腺両方を摘出するということだとわかりました。


まだ健康な右甲状腺を摘出してもいいのだろうか?

と不安を持ちましたが、この時はもう転院を決めていたので後日転院先の病院でアブレーションについて聞きました。



すると先生は
「甲状腺全てを摘出するということは一生ホルモン剤を飲まなければいけないことを意味しますよ。」


と言われ、年齢も考慮し左側甲状腺と転移した左リンパ節のみの摘出を勧められました。




もともと私はがんがわかった時、臓器を摘出することに対して不安を抱いていました。


確かに手術を受けて普通に生活されている方は沢山います。


でも必要だからある臓器を摘出してしまっていいのだろうか?

と疑問を抱いていました。



調べていると再手術を行わないでいられるように甲状腺全てを摘出し、アブレーションをするよう勧めるお医者さんもいるようです。


甲状腺をたとえ一部分でも摘出することも、薬を一生飲み続けることにも抵抗があった私は

なるべく今までと同じ自然な状態でいられる左甲状腺と転移した左リンパ節のみの摘出を選択し、
アブレーションは行わないことにしました。



この選択が正しかったのかどうかは5年、10年、15年と経ってからでないとわからないと思います。


でも私は今現在はこの選択は正しかったと思っています。


まだ年齢的に先は長いし、甲状腺機能を失うには早すぎると思っています。




選択が正しいかどうか結論はずっと後にならないとわかりませんが…。












そろそろ手術の話ができそうです!!


つづくニコニコ