母が急に痩せてからというもの体重は減り止まりをしたのか更にそのあとも痩せ続ける等の変化がなかった為、頭のどこかから「急に痩せた違和感」は忘れ去られようとしていました。
ですがここから先も「違和感」を感じ続けます。
母は高齢(70歳)ですが、旅行気分がてら私の家へ定期的に泊まりに遊びにきたり、私の8歳の子供(母にとっては孫)へ、重い荷物を担いで会いにきたりしていました。それだけパワーがある人でした。
母ははっきり言って頑丈でした。
私は小さいころから扁桃腺がよく腫れて幼稚園~小学校までは月に1度は必ず熱が出て休むような子でした。もちろん嘔吐も何度もしましたし母はその看病をそばでしていたにもかかわらず全く!風邪をもらいませんでした。
私が高校生だった頃40度の熱がでました。
インフルエンザでした。
母はそばで看病をしましたが、移りませんでした。
私の記憶の中でも、母が「頭が痛いけん今日は早く寝るね」とか「横になっとくね」といった言葉を聞いたこともなければ、記憶もないです。
その母が、半年ほど前我が家へ遊びにきたときに話をするたびに「コホッ」と軽い咳を単発でします。
「こうでね、あぁでね(コホッ)。でね~こうなんよ~」
といった感じで、風邪とも言えない、でも重症な感じでもない乾いた咳をしていました。ごほっ!ごほっ!っと咳をすれば私もさすがに母へ「病院へ行ったら?コロナかもしれんし」と言えますが、話をしている最中にせき込んだ程度の本当にそんな程度の咳でした。
母の家系はせき込みやすい体質です。
・母の母は夜横になると咳がでる体質です(存命102歳)
・母も時々咳が出てしまう体質です(母70歳)
・私も夜横になると咳がでる体質です(私30代)
・私の娘も夜中にせき込みやすいです(娘小学生)
だから家系だからみたいな感じで半分は母の咳を甘くみていたのは事実です。
でももう半分はどうして会話の途中で時々咳が出てるんだろう。と違和感を感じたのも事実です。というか、逆に咳をしている姿を見たことがなかったので!!一度も!!まぁよくよく思い出せば違和感がすごかったかもしれないですね。
私が感じた違和感は急な体重減少と、軽いせき込み。この二つです。
私が感じた違和感レーダーが正しかったのだとすれば、この先母の体調で何か「ん?」と感じる事があれば小さなことでも受診をうながしたいと思いました。
母を支え、助けていきたいと思います!!