2034.6.21
今日は新たな抗がん剤投与のため大学病院へ
主治医からは
オプジーボは効かない可能性が高いので別の抗がん剤になりました
投与したのは
パクリタキセル
サイラムザ
の2種
肝臓に新たに出来た癌に対応するため原発巣(癌を発症した臓器)の胃癌に効きそうな抗がん剤になりました
原発巣の胃癌に効けば転移した肝臓にも効く可能性があるとのこと
パクリタキセルの副作用
①脱毛で髪や眉毛なども抜ける
②しびれ(末梢神経障害)
特に手足が痺れるのでできるだけ冷やす
氷やアイスノン等で手足を冷やさないと歩行困難や手や指先を使うと電気に触れたような痺れにより痛みが生じる
③吐気、嘔吐
④下痢
⑤関節痛・筋肉痛による痛み
⑥白血球減少
免疫力低下のため、風邪を引きやすく、傷ができた場合は治りにくい
⑦爪の変化
爪が薄くなり剥がれやすくなる
爪の周辺が腫れて赤くなり物を掴みにくくなる
サイラムザの副作用
①発熱、悪寒、頭痛
②発疹、痒み、疼痛(とうつうと読み、うずき痛むこと)、咳
③アナフィラキシー様症状(低血圧、頻脈、めまい、喘鳴、血管・咽頭浮)等
色々と脅かしてくれるねー
まあ、見た目として他の人に分かりやすいのは
髪がハゲて眉毛も抜けることかな
普通はびっくりするよね
歩いて外に出れればの話しですけとね😅
抗がん剤の効果自体、一般的に1割から2割の患者にしか効かない
私の場合この抗がん剤は検査結果から
数パーセントしか期待出来ないとのこと
100人の中の数名に入れるかな!?
これだけの副作用があっても延命するには抗がん剤をやるしかないね
抗がん剤投与後の因果関係のはっきりした場合だけでも
抗がん剤で毎年40万人近く亡くなっていて、死亡率も25%だそうです
実際はもっと多いでしょうね
私の場合、頼れる身内がいないので今までもひとりでやってきた
具合が悪い時でも
はってトイレや台所での食物飲み物の準備、病院にも行ってきた
具合が悪い中、病院行くときはマンションの玄関前まではっていき、事前に呼んだタクシーに乗る作戦
玄関前で寝転んでいるとタクシーに乗せてくれないのでその時だけは座ってタクシーを待って、
タクシーが来てドアが開けば最後の力を振り絞って立ち上がりタクシーに乗る
特技は
ほふく前進!!
独り身はこの位の覚悟は必要ですね!!
そろそろ限界に近づいてきたので最後を迎える緩和ケア(ホスピス)病院を決めとかないと全く動けなくなってしまう
緩和ケア病院はひとり者の場合、直ぐに入院できない
事前に面接が必要で症状により緩和ケア病院から承諾してもらえて初めて入院できる
これからの楽しみは緩和ケア病院を含め、またかわい子ちゃんに出会える事を期待して
今まで、
一生懸命仕事をして
みんなと呑みや出かけた日々、
ありきたりと思っていた日常が幸せだったとやっと気付いた!!
癌発覚前からすると信じられないが、
そんな日常から離れて
今、私は前ブログ投稿の婦警さんやナースのコスプレ世界で楽しみを見つけるため生きている😁