私が短大に通っていたころ、すごく憧れていた先輩がいた。
私が入部したときは軽音部はなにも活動してないようなところで
「本当にウチに入るの?」
って聞かれたくらい。
ある日某大手レーベルの人が突然部室に現れて
「君たちの先輩がデビューするよ」
と話したときの衝撃は忘れない。
それ以来、私はその先輩に憧れて憧れて、あれは恋みたいなものだった
ライブがあれば行き、ラジオ局に遊びに行き、学校にも来てくれたり。
彼女には独特の雰囲気があり、
私はいつも会いたくて会いたくて
しょうがなかった。
今でもたまに夢に見る。
たまにHPもチェックするけど、
最近はなかなか都合が合わずもう何年もライブに行っていない。
計算なのか天然なのか、
いつも彼女らしい神秘的なたたずまいは彼女にどんな辛い現実が起きたときも
崩れることはなかった。
今思えば、
こういうのを魅力というのだろう。
ヘンなやつだと思われるかもしれないけれど、
今だって出来れば毎日会いたいくらい(笑)
その彼女がメジャーデビューして初めてライブをやったのが、
ハートランドスタジオ。
懐かしいなぁ。
今朝久しぶりにHPを見ると、いろいろと活動をしている様子。
でも必死!な感じがしなくて
全部を見せないようなところがやっぱり先輩らしい。
あの頃は自分がハートランドに出演するとか思ってもみなかったけど
来週あのステージに立てたら、楽しんでこようと思う