2015年4月 浜離宮恩賜庭園散歩

今回の車椅子散歩の軌跡はこちら。今回も気ままに簡易車椅子 旅ぐるまを押しての散歩。

都内の桜のピークは過ぎたので久しぶりに庭園で日向ぼっこでもしようと浜離宮恩賜庭園に行って見ました。が、着いたころには、雲が多くなりつめたい風が吹き始めてしまい、どんよりと寒空の中の散歩になってしまったのでした。
芝離宮恩賜庭園を通りすぎてイタリア公園脇にはつつじと思われる花が咲き始めていました。

浜離宮はじゃりのイメージがあったので行くのを行くのを躊躇していたのですが、車椅子対応みたいなので行って見たところ、出入り口付近が一番砂利が深い感じでした。残りは未舗装の道とちょっと痛んでいるコンクリートの道でした。

入口からすぐのところには三百年の松があります。ここは砂利です。

ここから内堀の橋を渡ると菜の花畑です。2-3月ごろが見ごろだと思われ、終わりかけていました。

橋を渡ってから砂利がなくなった道を、このまま真っ直ぐ水上バス乗り場のほうに向かいます。東京湾まで行くと突き当りとなるので右に行くと、回りを一望できる新樋の口山に登ります。車椅子は無理ですが。右手にレインボーブリッジ、左手は隅田川上流です。

横堀水門から庭園中心部を眺めると。

東京湾（隅田川）に沿って進んで行き、来た方向を振り返ると奥の左側が水上バスの発着場です。ここはコンクリートですが、痛んで凸凹です。

右手には、遅咲きの桜が咲いていました。

先ほどの横堀水門の脇にも桜が咲いています。

ここから庭園の中心部が眺められます。中央左が中島の御茶屋。

御亭山から中の橋辺りの桜。

中島の御茶屋には三方向から橋を渡っていくことができます。

画面左側のお伝い橋から渡れるが若干の段差がある。また、橋から中島の御茶屋につながる前半部分は飛び石と砂利となる。なんとか通過できたものの、御茶屋には入れそうにない。さらにそこから左側の中島橋は階段、真っ直ぐの小の字島へは石段、島から出る橋の入口は大きめの飛び石となる。

中島橋の階段。

小の字島への石段と島から出る橋の大きめの飛び石。

お伝い橋途中から見た松の御茶屋。

ちょっと引いて中島橋から中島の御茶屋と松の御茶屋。

最後は中島橋の階段を乗り越えて脱出しました。反対側にも小さな段がありました。中島橋から中島の御茶屋を振り返ったところ。

この日は、桜の季節のため、閉園が通常より1時間延長されていたが、寒くなってきたのでこれにて帰途に着きました。