今回(4/6)の車椅子散歩の軌跡はこちら。今回も気ままに簡易車椅子 旅ぐるまを押しての散歩。

この日は天気が悪く夕方以降雨予報な上に洗濯物を干しているし、都内の桜のピークは過ぎつつあるし、近場にするか迷った挙句、結局近年桜の名所になっているらしい目黒川に行くことにしました。大まかな予定としては、池尻大橋から五反田あたりまでを目指そうと、調子よければその先、芝浦運河あたりまでとも思ったが、ちょっと長距離過ぎるので無理だろうなんて思いながら出発。国道246号線の下り側歩道を車椅子を押していくが、スタート予定地点手前で行く先をふさがれる。歩道橋しかない。仕方ないので左に大きく迂回していくと、目の前に巨大な大橋ジャンクションが現れる。せっかくなので屋上にあるという庭園によっていくこととしよう。目黒川に出て右に曲がると上に上がるスロープがあるので上って行く。後で後で調べると氷川橋出入り口(2F)とのこと。ここからエレベーターで屋上まで一気に上がる。このエレベータでの屋上は3Fとなる。エレベータを降りると目黒天空庭園が現れる。園内にはスロープが用意されているが、大橋ジャンクションの構造上なのか、全体が坂になっている。ここは中腹に相当するみたいだ。
目黒天空庭園(氷川橋出入り口)


とりあえずは上を目指してみよう。が、進んで見てわかったがここにはいけないようだ。
目黒天空庭園(クロスエアータワー方面)


途中には桜も咲いていた。右手のビルが頂上となる図書館が入っているクロスエアータワー。ここのトイレを利用させていただいてから下へ降りる。なお、屋上はこのエレベーターでは9Fとなる。ひとまず246側出入り口(確か3F)で降りて見ると歩道橋で国道246の上り側にいけるようになっていた。が、降りる際にスロープが使えるかはわからない。さらに左側にはプリズムタワーにいけるようなのでスロープを登っていく。と、天空庭園の5F屋上につながっていた。出発点の麓に相当するようだ。ここに管理棟があって、あたりを見渡していたらパンフレットを渡された。目黒川に出るにはどうしたらいいか聞くと最初のエレベータで1Fに出るといいと教えてもらったので、出ると万代橋に出ることができた。
目黒天空庭園


小さいけどエリア案内図を貼っておこう。以上、目黒天空庭園でした。
目黒天空庭園エリア案内図


一応スタート地点の大橋に戻ってから再スタート。大橋の次が常磐橋、万代橋と続く。公式HPでは葉桜となっていたが、まだ、場所によっては花が咲いていた。目黒川(大橋)

目黒川(常盤橋)

目黒川(万代橋)


さらに進んでいって、山手通り(直進できないので迂回)に架かる目黒橋、さらに柳橋、満開時にはさらにきれいであっただろう天神橋、緑橋、桜橋、と通過していくと中目黒に到着する。両側には上野や隅田公園とは雰囲気が異なるおされっぽい店が並んでいる。
目黒川(目黒橋横)

目黒川(柳橋手前)

目黒川(天神橋)

目黒川(緑橋)

目黒川(桜橋)


中目黒を越えると駒沢通りにぶつかり歩道橋しかないので直進できない。右側の横断歩道に迂回する。その後右岸の歩道を進むと行き止まり。
目黒川(皀樹橋)右岸は行き止まり

目黒川(皀樹橋)右岸は行き止まり


仕方ないので、戻ってから左岸を進みます。目黒川には一面に花びらが積もって薄いピンク色になっていました。
目黒川(田楽橋)

目黒川(田楽橋)


このあたりは、まだ花が残っているようでした。そのまま桜並木を進むとふれあい橋を通過して、目黒通り(横断歩道有)に架かる目黒新橋に到着します。
目黒川(ふれあい橋先)


目黒新橋で来たほうを振り返ります。結構な坂になってます。目黒川(目黒新橋)


目黒新橋の横断歩道を渡り右岸を歩きます。左岸は見たところ階段のみに見えました。
目黒川(目黒新橋)の左岸は階段のみ


ただし、右岸のこちらの歩道は凸凹な上に傾いているので車椅子を押しては歩きにくいです。
まだ桜並木は続きますが、五反田が近づくにつれて少なくなりました。五反田駅前の五反田大橋を以って今日の散歩は終了としました。散策にはいい環境だったように思います。帰りの電車で小雨が振り出したのでいい判断でした。
目黒川(五反田駅前)