母親が2度目の入院となってしまった。

4月に退院後、6月に入ってからはほぼ入院前の状態前に回復していたのだが、腹痛により入院、静養となった。

経過
5月初旬に心臓のMRIで経過観察したところ、ほぼ通常の人と同じ程度まで回復しているとのこと。手術前には坂道や階段で息切れしていたが、今では息切れがまったくなくなっている。
5月半ばには1泊温泉旅行にいけるまで回復。
5月末に39度台まで発熱が続いたが、自然治癒力か処方された抗生物質のおかげか1週間で回復した。5日目ぐらいから処方されたロキソニンの効き目が顕著に感じられた。発熱で体力を奪われるのを防いだのがよかったのかもしれない。
7月初旬の深夜に腹痛と急激な体温低下と悪寒が起こった。血圧も計測できなくなったため人生2度目の救急車を依頼。その後発熱し病院に搬送。腸閉塞の可能性があるため造影剤を使用してのCTを撮って診断したところ腸の腫れがあり、胃腸炎とのことであった。点滴を受けて午前6時に退院した。ビオフェルミンを処方され4-5日で回復した。

入院
7月下旬の夕方、海老名SAで食事後、箱根の宿に到着直前に腹痛を訴え始めた。とりあえず宿で様子を見ることにしてみた。まもなく下痢が始まり、その後1時間後と2時間半後に嘔吐。当初37度だったのが4時間半後には39度、脈拍100まで上昇して悪化していったため、宿の人経由で救急車を依頼した。小田原の病院に緊急搬送され、胆石による痛みではないかということと緊急性はないので鎮痛剤で和らげ、都内のかかりつけで今後の治療を決めるほうがよいのではないかということになった。座薬でひとまず安静にしていれば痛みがおきにくくなったので、早朝退院して、宿に戻りチェックアウト後に貫徹状態で2度ほど意識を失いかけたりしたが、居眠り運転にならないように休みながら安全運転。途中のSAで下痢をしたが無事帰宅。そのまま車椅子でかかりつけに行く。脱水と胆炎の疑いがあるので入院したほうがいいのではないかとの判断で紹介状を書いてもらい、タクシーで前回の病院へ行き診断。今のところ感染性胃腸炎との診断で点滴で腸への負荷を下げて治療することになった。自宅での対応は厳しいので入院の診断はよかったとのこと。

介護
今回は精神状態も落ち着いているためか、前回よりいい有料個室(一般病棟が満員らしい)のせいか24時間看護の必要はなさそうである。有料個室フロアのためか、前回とはまったく違う病院のように担当看護師、看護師長ともにみんな笑顔で対応してくれているのが大きいように感じる。家に帰れるのは介護する側にとっても大きい。

箱根の宿
フロントが24時間体制だったのと、いつでも連絡してくださいとの申し出があり、救急車で搬送されるときも自家用車で行ったほうが、融通がきくのでいいですよとか、いろいろアドバイスをいただきました。せっかくの露天風呂宿泊だったのに何も利用できず(トイレには大変お世話になりました)、朝食もとれずに緊急帰宅になりました。今度はゆっくり宿泊したいなぁ。

西伊豆の宿
実は、箱根の翌日には西伊豆に2泊する予定だったのだが、箱根に着いて早々、キャンセルの連絡を入れたが、22時を回っていたため担当者がいないため、翌日改めて連絡することとなった。全額キャンセル料を覚悟して連絡したところ、状況を考慮していただき免除していただけることになった。お盆明けにでも体調が回復していたら是非利用させてもらおうと思う。

病状
入院4日目となり、腹痛は大分落ち着いてきているが、しっかり回復させるため胃腸に1週間の休息を与えることとなった。10日前後の入院となりそうだ。