入院17日目(月)
本日はこのところ食事できていないためか、朝から元気がない。悪いわけではなく低レベルで安定という感じ。そんななかお昼前に何の前触れもなく強制捜査のように病棟看護師長を筆頭に複数人に踏み込まれ、「病室移動です、速やかに移動します」と。。。移動する可能性があるとは聞いているけどね。普通は事前連絡するもんじゃないのかな。貴重品もあろうがおかまいなく、次々と運ばれる私物。。。24時間看護疲れを多い尽くす虚脱感一杯。
一応の病院の理念と基本方針を記述しておこう。

看護部の理念
かけがえのない生命と人間性を尊重し、あたたかい看護をめざします。
基本方針
1.安全で、質の高い看護の提供に努めます。
2.看護教育看護研究を推進し、看護を創造します。
3.変化する医療に対応できる看護をめざします。

まだ、めざしている最中なんだ。しょうがない。一歩的に提供すればいいわけではなく、相手の思いも少しは把握できるようになるといいですね。

一応、めざしている最中のなのは、病棟看護師長を含めて3人ぐらいなのが救いだけど。同じ人数ぐらい相手の気持ちを考慮してもらえる看護師さんもいるので救われています。この日もそんな看護師さんが担当で、意味のある建設的な会話ができたので非常に助かりました。まぁ、大きな組織だとこんなものかもしれないとわかってはいるが、ばらつきが大きすぎる。どこにでもいますよね、人罪になりそうな人。

午後、リハビリ後に先週木曜以来のシャワーをしてもらい、本日最高の笑顔。シャワーを浴びるだけだけれども精神面のリハビリ効果は非常にあることが確認された。明日以降もシャワーが使えるとうれしいのだが。

個室病棟:治療上個室が必要(重病指定)とのことで個室だったが、指定解除に伴い通常病室への変更となる予定だった。が、暴れていたことや24時間付添を行うんだから、有料個室に移るよねって暗に言われているように説明された。まぁ、もともと個室希望していたのでいいんだけど。しかし、いまだに良くわからないのが、家族の付添がなくても最善の治療ができますって思いこんでいること。患者本人のことを思えば家族に協力を求めるのが、普通と思うのだが。拘束して精神不安定にさせて、最善の治療って矛盾していると思うのだが、どうなのだろうか。何人かの看護師さんからは感謝されてしまっているが、家族として最低限のことをしている認識なのだが。

医療・看護
心筋シンチの結果報告があり、近々退院できることが決まり、明日頭部CTを撮ってから退院に向けて相談することになりました。上記で看護師さんに今までの経緯を話しておいたからか、担当医からの説明もいままでのような棘がなくやわらかい説明になっていました。
退院後の相談をしたいとの申し出をかかりつけ医に連絡したら、病院の相談センターを紹介された。看護師に依頼して連絡してもらうことになった。

食事

冷蔵庫で乾燥した梅おにぎりから梅を取り出し、あたたかいご飯に混ぜたら、久しぶりにご飯半分を食べることができた。持込のグレープフルーツ4切れも食べた。


ふりかけでご飯1口食べたものの、口の中ではおいしいが食道以下が受け付けない状態。リハビリ後、病院内食堂で抹茶アイスの小さいの1個を食べる。


売店で購入したねり梅をご飯に混ぜたら8割がた食べた。マンゴー5切れに小さめのプリン1個を食べた。

排泄
06:45 お小水
お昼ごろ お小水
21:00 お小水

リハビリ
歩行
6mほどの距離を両手で手すりにつかまりながら歩行。これを2セットしたが、本人希望でもう1セット行う。さらに歩行器を使って歩く。比較的しっかり歩くが、左足に力が入らないと自己申告。そのとき手を手すりから離して左足を指差して訴える。この行動が、リハビリ担当にとっては危険な動作となり何度となく注意を行う。短期記憶が弱っているので難しい。リハビリ担当は、筋肉が落ちているわけではないし、左右差(手・足共)もないので、単に気の緩みがあるから膝に力がはいらないのではないかと疑っている。そんなときに力が入らないと自己申告することが起こるのか疑問だ。変形性膝関節症の疑いはないか聞いたが、全身から崩れるようなことはないと否定された。
日常
お手玉移動と起立での輪入れといつもの衣服をたたむ動作リハビリを行う。

面会
夕方5時に兄が来てくれたのでシャワーをゆっくり浴びてリフレッシュ。