カウントダウンが始まる。ジーザスの誕生を祝ったのもつかの間、残りは指折数えるだけで「クライ・マックス!」へと向かうのである。(本当は「クライ(Cry)、暗い・最高潮!」じゃないのか?「えーい、泣いてしまえ!」と今年叶わなかった想いは秘めやかに、悔しさは洗い流してしまおう)

年初めにベットで誓ったはずのぬくもりのある想いは、寒さのあまり冷え冷えになり、びしょぬれになったようでマゴマゴしてしまう。(「オネショじゃない」とは思う。と思いたい。寝汗だよね?)

それはイヤでも遠き過去から繰り返される毎年毎年一日一日の時の流れのようだ。(「まあいいねん、まあいいねん、イッヒッヒヒヒー」と自虐的になりそうな予感がするよね、母ちゃん。(それは”おかん”だろ!))

それじゃお前さん、その想いを具現化するための⑨苦労はしたのかと問われると、⑧やっぱりそれは、「⑦なーんちゃって、えへへへ・・・」と⑥ロクに頑張らなかったことを⑤誤魔化そうとする。(④終いには何がナニをなんちゃったるのか?わからなくなりそうだ) もう③サンタはシャンパンの残りを飲みながら赤ら顔の②ニヤついた表情を浮かべ、子供達に送り届けた小さな幸せを①ひとつ、ふたつと数え上げているだろう。

⑨・⑧・⑦・・・とカウントされていたのに気づいてくれただろうか?(書いてあるだろ)(ねえ、君はもう僕の愛に気づいているよね?書いてないけど・・・)




そしてもうサンタはやっているんだ。ゼロを通り越してひとつふたつとかぞえ・・・(「どう、君も僕とひとつに?」「・・・・・・」だよねー、早すぎだね)



お約束の時間が近づくと興奮の渦にまぎれ、願うものは手を合わせ頭を垂れる。お祭り男が幸せを 天に向かって指差そうとする時、僕は一歩づつ後ずさり沈思黙考する。

この世のすべては不平等なバランスの上に立っているようで、実はメモリの針がゼロを起点にして行ったり来たりしているだけだ。時にマイナスに傾いたりするが、底からの揺り戻しの價値が幸福感なのである。(アタイ(私)は幸せか?君は今どの辺りにいる?僕(私)はひたすらゼロ地点で待つだけだ)

どん底にあると悲劇的になった時こそ考えてほしい。どんなにあがいてみたってこの宇宙の中じゃ、地球の総量なんてほとんど変わらない。(えっ?ターキーの食べ過ぎで太ったって?それはターキーの方がこそこそと君の着ぐるみを着ただけだ、タッキー!(太っタッキー・フライド・チキン!)どんな呼びかけだよ)

一番大事なことは重さで計れない想いなんだ。興味、好奇、意欲、目的や向上心などのエネルギーを病んだ心に注入することなんだ。誰一人自分の持つ器から逃れられないからね。(ボディはフィットネスしてよね)

いっぱいになったままじゃ、新しいモノは願っても手に入らない。今持っている不要なモノをまずは捨ててしまおう。(君の入れモノに僕の空きはあるのかな?)


一年の終わりを数え始めてまた終わる。終わりの始め、始めの終わりの繰り返し。

さあ、カウントダウン 3・2・1・・・・2・3 カウントアップ!


本年最後を飾る『あしゅらカブトムシ』販促ブログだが、
皆様のご期待に沿うことなく、裏切り、・・・


「残念!」まだまだ続くのだ!(ザマー見ろ!たまには買いやがれ!!僕の資産残高のメモリが不幸値を示し始めてるんだぞ、助けてけろけろ!)

と、出すものをすべて吐いた後の気分は、トライ・マックスで・・・こんな感じ↓↓↓


「・・・俺は無性にクソがしたくなった。澱のように溜まりに溜まったヌルヌルの半固形物を垂れ流す。あまりの臭気に我ながらむせ返る。・・・上から下から忙しい。鼻水やら涙やら、ありとあらゆる液体が身体中から這い出てくる。(誰も何も見なかったフリしてくれ)・・・涙目ににじむ色彩、光と影・・・朽葉の上に転がる屍体をありがせっせと運ぶ。正六角形に包まれたクリームの粒粒があちらこちらでおじぎしてみせる。 僅かな希望・・・」 第4章・・・邂逅とクリーム色の希望 より  *著者注:「六角形・・・云々」この一文は蜂の子の孵化シーンである


正月前に連続してしょーがねえ話となった上に、随分と一休禅師のごとく浮かれ気分に水を差すようなことを喋ってしまったようで、頭を下げて(”しゃれこうべ”か?)この一年に感謝いたします。
ありがとうございます。

皆々様、笑顔でよき年をお迎えください。

2015年夢はつづく・・・
CanbeeSanta

ありがち的願望追記: 君といつか2年越しで一緒にベットでぬくぬく過ごせる日を願いつつ・・・。

あしゅらカブトムシ/SAGI Publishing

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