カブトムシとはいえ『死』に付いて考えなくちゃいけないね。
主人公に成り切るつもりでも、そこは昆虫と人間、感情移入しているようで一歩引いてしまっている自分に気づく。

カブトムシは所詮甲冑類。乾涸びちまって粉々になる。人間も自然界に晒されれば、いつかは骨もぼろぼろになって風に乗って炭素になっちまうもの?

この星(地球)の総量が増えもせず、減りもせずある訳だから、死んで炭素化して空気中に昇華して、草木に取り込まれて、虫や草食動物に食べられて、、、、結局又人間がそれを食らい、下から出して、それをバクテリアが分解して、、、、何処迄行っても循環しているだけ。だから死も生との循環のなかにある。円(和)の中にあるんだろう。

おっと、結末に触れそうになってしまった。


小説の中での死に関するシーンのひとつ。
”、、、、蟻に食われた奴らに花束を。

幾度かの死線を越えて来たあの親父でさえ、最後は腹をハシブトガラスに千切られた。残骸は風に吹き飛ばされちまった。きっと腐って、カリカリに成って、土に還るんだろう。、、、、。”           (序章 生まれた時からブルーグレイ  より)

こんな感じ。その後もいくつかの死を主人公の”あしゅらカブトムシ”は経験するんだ。当然最後は自らの死をね。

間違いなく死んでいる画像↓↓  (かぶとむしじゃないけどねーーー)


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