蓮の花、そしてチョウトンボ | 風人花山

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ポートレートや風景・花など、美しいものを追求していきます。

蓮の花は好きな花の一つです。

完璧性、完全性といったものを感じさせるからかもしれません。

 

私は中国の陶磁器にも興味があり、特に宋時代の「定窯」の磁器が好きです。その代表的なモチーフが蓮の花。碗面に豪快に彫られた蓮の花は、自由さの中にも完璧さを持つ存在感を示しています。

 

今日は自宅から1時間半ほどのところにある蓮で有名な地に行ってきました。その中で最も美しい花を探し、構図をあれこれ考えながら撮影。自分では満足がいく写真が撮れました。

 

 

その地にはチョウトンボが飛び交い、蓮の花の撮影の後はもっぱらチョウトンボの姿を追って何枚も撮影しました。

よく観察していると、休憩する蓮の花の蕾が各自だいたい決まっているらしく、徐々に近付いて至近距離から撮影することが出来ました。

たっぷりの光を浴びた翅の輝きがとても美しいトンボです。

 

 

何であっても、美しいものには夢中になります。

もちろん、モデルさんにも笑