化学療法7クール 3回目。
採血 採尿のあと 採血結果が出るまで
いつもどおりコンビニおにぎり。
近頃 赤だし付。段々と何かが増える…。
「好中球が1500欲しいところ1470。少し足りないなぁ」と
ここしか見ないのか? 先生大好き好中球♬
「以前1219なんて数値があっても化学療法やってるんだから 怖いことないですよ」と患者が励ます。
「そぉ?」と先生…。なんか逆。
「たしかに高いですね。お薬増やしましょうか…」となり 内科でどの降圧剤が処方できるか確認している。
「え〜? 膀胱炎?」と言うと
「抗がん剤で腎臓や肝機能低下してるから あなたの場合こういう数値もでます」とおっしゃる。
あちらを立てればこちらが立たず。
健康体でないので 弱い部分を話すと その部分の薬が追加されてしまう。あまりおしゃべりしないほうが良さそう…。
「昨日 お孫と行った川崎大師でおみくじひいたら大吉だったんですよ。来週のMRIで白い影が小さくなってるといいな」と話を逸らす。
「あ…あの初めてのお孫さんね」とわりと覚えてくれてた教授先生。
なんか話題ないかな…
「前のMRIで圧迫骨折になりかけがあったから骨密度上げる薬や注射したりヨーグルト食べたりしてるけど その潰れた骨はムクムク膨らんで元のサイコロみたいに戻るんですか?」と話を繋ぐと 笑いながら
「いやいやそれはない。高野豆腐じゃないんだから。潰れたらそれ以上潰れないようにするしかないんです。痛いらしいですよ…」と教えてくれた。こっちも回復しないのか…やれやれ。
するとやっと内科から 抗がん剤と一緒に服用できる薬の連絡が来て 結局 今飲んでる降圧剤に違う降圧剤が1つ追加になってしまいました。下がりすぎたらいけないからと 様子見で2週間分の処方になった。
どんどん増える薬の量。これは大学病院あるある。
これ以上 長居すると益々お薬が増えそうなので「行ってきま〜す」と化学療法室へ向かった。
今日は月初めなので月イチの骨密度の注射もありフルコース。
いつもは眠り薬の入った最初の点滴ですぐにウトウトするのに 今回は全然眠くなくて テレビばっかり見てました。
帰宅後 いつ買っていたのか
「ママの寄植え 寂しくなってきたから植え替えたよ」ときれいなお花になっていた。
気を使ってくれてありがとう。
すでに日暮れになっていたので ライトをつけながら見せてもらっていたら 向かいの一人暮らしのお婆さんがコンビニでお夕飯を買ってお帰りになった。
「あら 奥さん外に出られるほど元気になったの? 良かったねぇ」
ニコニコしながらお声を掛けてもらうけど
ハゲパジャマちゃんは ペコリしかできない。
おいおい イチャモン
私の事を仲良しお婆さんたちに
どう伝えているのかしら?