なんてこと。
むか〜し流行った細木数子。
占い本の宣伝バナーが出てきたのでやってみたら…

天王星人(ー) 
2024年 陰影
2025年 停止
2026年 減退

今年から いわゆる「大殺界」
来年 停止しちゃう。
また悲劇のヒロインごっこの始まり?



ぐわぁ。最悪。
なんか 良いこと ないかしら。
お孫ちゃ〜ん。




「なんか良いこと〜?」って表情だけど 
オバアのことなんか覚えてないだろうしな。


さてそんなとき
「テレビのリモコンの電池交換ができなくて テレビが映らない〜」と義母ちゃんからヘルプ要請が入り イチャモンは実家へ行ったので 録画一覧をみてたら まぁ懐かしい…

「ネバーエンディングストーリー」
を見つけました。
(あっ自分で録画したんですけどね)





いつでしょか…テレビか もしかしたら映画館で見たかもしれません。公開1985年なので イチャモンと映画館かもなぁ…

まぁ 当時の特撮など今見るとアナログだし幼稚なCGだし 犬顔の龍とか少しおかしいとこが ままありましたが 40年経過後見ても楽しかったです。

                   (右は本物の犬)

               

いつも 気落ちした時に暗い映画、診断結果が悪い時に主人公が亡くなる映画…などをチョイスするなど失敗続きでしたが コレは大殺界でも元気が出ました。
いじめられっ子バスチアンが 悪ガキから逃げた先の古本屋さんで見つけた「ネバーエンディングストーリー」という本。
算数の授業に遅刻してしまい そのまま用具室に閉じこもり表紙を開く。
映画内容は読み切るまでの数時間の物語。





ファンタージェン(もろファンタジーの世界)では「虚無」が支配し始めて 徐々に崩壊している。幼心の君と呼ばれる女王様はご病気。少年勇者アトレーユがお薬を探し「虚無」と戦う任務を受ける。まずなんでも知っていると言う亀のモーラを探しに白馬アルタクスと出発するが 途中の「悲しみの沼」でアルタクスが悲しみに取りつかれ沼に沈んでしまう。
「アルタクス! 僕がいるよ!」
(あ〜もうここ泣く!)






ボロボロになったアトレーユも「虚無」の手先グモルクに襲われる。そのころのバスチアンのいるリアル世界では嵐になり 一旦は帰ろうとするが アトレーユが気になりシーツを被りながら読み進めた。





すると 力尽きかけたアトレーユをどこからか飛んできた犬顔龍のファルコンが間一髪で救い出した。
(あ〜もうハラハラ!)

助けに来るなら早く来てよ!



しかしスクリーンでは助けに飛んでくるのもこんな感じで 中華街の春節か長崎くんちのようだったが なぜかファルコンにしがみついて助け出されたとき「よし!」と拳を握ってしまった。


相棒となったファルコンとアトレーユは 怖がる者が通過すると目から光線を出し焼かれてしまう鏡の門にいる2体のスフィンクスの前へ到着する。




少し怖くなったアトレーユに スフィンクスの目が開きそうだ。
危ない!




思わず
「走れ! アトレーユ 走れ!」と 本に向かって叫ぶバスチアン。すごいのめり込み!





長い。あらすじなのに長い。
誰も興味ないだろうし そろそろ止めましょか。
まぁ…あと少し。
その鏡の門の先には「真実の姿」が映し出され アトレーユはバスチアンとリンクし 人間の子どもが「幼心の君」の名前を名付けないと「虚無」の世界になってしまう。
「僕!やってみるよ!!」
バスチアンはファンタージェンの象牙の塔再構築のため嵐に向かって「ムーンチャイルド!」と叫ぶ。
月の子を意味するがなぜ この名前?
ちょっと何いってんだか?
それにアトレーユの台詞にもあったけど
「それなら僕のやってきた事は何?」
そりゃそうだ…
最初からバスチアンに頼めばいいのに…





物語の中に入り込んだバスチアン(?)
女王様の世界を救ったバスチアンの願いや希望がたくさんあれば 新しいファンタージェンが生まれ その世界が豊かになる(らしい)と教わる。口コミ評価には 絶対的多数で「原作を読むべき」とある。
本の中に入り込んでしまう…
これは「世にも奇妙な物語」?

ファルコンがまず一番の願いをバスチアンに聞くと
「悪ガキを懲らしめて!」だった。






半分からコッチのあらすじはずいぶん端折ったが ホント言うと端折った分のおはなしは全然わからんかった…。
ビーズをやりながら耳で聴いているので「え?」と思ったシーンだけテレビ画面を見る。動物好きなので アルタクスが沼に沈むところは目が釘付けになってしまった。
ラストの展開の現実世界と仮想世界が入り混じったところが 原作者と映画監督とで訴訟まで行ってしまったらしい。

でも 半分は面白かったし 犬顔ファルコンも可愛かったし やっぱり 最後に草原を白馬アルタクスで走り回るアトレーユが カッコよかった。





いじめられっ子でも 勇気をもって「虚無」をやっつけた。
このネバーエンディングストーリー なんと4作もあるらしいけど見たことない。 
ジョーズもスターウォーズもハリポタも1作めが一番面白い。





さてと… お孫ちゃん オバアもがんばろうか!!