年末恒例として クリスマスをパスして
「KinKi Kids東京ドームコンサート」
「メダリスト・オン・アイス」
に参加してから新年を迎えていました。

(2022年版)



今年は 5月に胃癌再発骨転移が確認され 
それ以来 フィギュアスケート関係、観劇関係、交友関係、お買い物までも禁止となり 持っていたすべてのチケットをお譲り、もしくは空席などとなってしまいました。
その際 ご無理を聞き届けていただいた皆様 ありがとうございました。






好きだったフィギュアスケート
宇野昌磨選手に関しては どんどん進化して追いつかなくなってきています。久しぶりにテレビ放送で全日本選手権神大会を見てびっくり。日本海の荒波のようだったスケーティングが 太平洋の穏やかな海のようなスケーティングに変わっていました。地元のリンクでは「ワンピース」のアイスショーがあり違ったジャンルを開拓しました。観たかったな。
彼女もできたようですし…ふふ。
哉中&大輔はプロへ転向なさったようです。





応援していた選手の方々がこぞってバナータオルを制作し 現地参戦していたら どのくらいの枚数になったのかしら…? 
なんて苦笑いしてしまいます。
いつも行っていたプリンスアイスワールドチームもメンバーチェンジがあったり誰か誰だかわからず「箱推し」となってしまいそうです。
ゆづ君が105日離婚をしたり マリニンさんが軽々と4回転半をクリアするようになりました。
ウチのそばにもいつの間にかホール兼アイスリンクができてました。
テレビでは シャ〜と優雅に滑っていますが 目の前にいる昌磨や坂本花織さんなどのスピードは あっという間です。
そのスピードに煽られて とても寒いです。





ガリッ ジャリッと氷上を削りなからのスケーティング、スピン、ジャンプ等々 現地と画面との迫力は雲泥の差です。
是非機会があったら足をお運びください。
アイススケートチケットは2万3万が相場なので なかなかお譲り先も定価では無理なので半額以下となってしまいました。
それでも空いてる最前列席は多分私が購入した席でしょう。
ごめんなさい。





その点 芝居のお席料は「若干」お安いので お声を掛けていただけて本当に助かりましたが…そういうときに限って後列になってしまいごめんなさい。 
ミーハーで ビッグタイトル大好きなので 見つけると半年先一年先のチケットなどサッサと購入してしまうタイプですが 今年のこの突発的な外出禁止令には往生しました。
楽しみにしていた光ちゃんの「チャーリーとチョコレート工場」も流してしまいました。





そういえば豪華なセットの「ハリポタ」「アナ雪」とても面白かったです。ロングランです。ここらへんは観劇出来ました。
面白かったですよ。
(あ…2回目か…)

来年は「千ちひ」も再演らしいです。
素晴らしかったです。





豪華なお衣装の東京宝塚劇場へは月に1回 組違いで観劇していました。チケットは 美しいあーさが在籍している来年の雪組まで手元にあります。咲ちゃんの退団会見にはビックリでした。
相次ぐ上演中止に「何かあったの?」と、ようやく悲しい事件があったと知り驚きました。病気で劇場へ行けなくなったのは「1789」という人気作品からで そこらへんから宝塚歌劇はポスタービジュアルしか見なくなってしまいました。





芸事で皆さん高みを目指していらっしゃるそこまでには
「恨み 辛み 妬み 嫉み 嫌み 僻み やっかみ…と人生には七味唐辛子があり 味で深みをつける」と本で読んだことがありましたが 残念ながら 芝居に興味があるので 仕事をキッチリしてくれさえすれば 個々の人生なので何とも思いませんが 今回の事はジャニーズ同様 やらかした事の重大さが「ご自分の芸事の力量」を超えており一旦「なくさない限り」全ての収拾がつかないように思います。
劇団員の方々は 今まで伝統あるお稽古によって成し得たお立場も もちろん応援するファンの数もものすごいのでしょうけど 裏側では感情の激しい「女の園」でイジメがないわけないでしょうと思います。何の関係もない新人さんたちが「あの宙組所属」というのも気の毒です。
…とは言え 阪急組織としての責任もあるので個人的な蜥蜴の尻尾切りとならないようしていただきたいものです。次々と掌返しの発表がありますが 大企業のせいか仕切る順番が短絡的で違うように思います。
でも… 
それでも私はあのキラキラした表舞台が好きです。
「1789」からお待ちしているので またエネルギッシュなキラキラした舞台が復活することを願います。







さて 大晦日。
独居で頑張ってくれている義母ちゃんのもとへはイチャモンにご挨拶に伺うようにしてもらいました。
ウチの母は「お互いのんびりしよう」と独りぼっちの大晦日を選択したので 一人暮らしの愛息に「私一人だから来ない?」と声を掛け 来てもらうことにしました。
今年も残り少なくなると やはり寂しくなりもう一度 母に声を掛けましたが「生協で一人分のカズノコ買ったも〜ん」と一人娘には興味なさそうでした。





独りになったり死に対しての恐怖をやわらげたりするために認知症になるそうですが
「来年居なくなるかもしれないから お正月だけでもイチャモンに迎えに行ってもらうからおいでよ」と脅しても
「会えなかったらそれまでよ」と平気なようです。 
結局 大晦日に一泊することになり 通販で母の好きな蟹を買いました。私は親離れできません。

「大晦日そっち行って お正月には帰るから…」という息子も来てくれるので 二人前おせちは少し小さかったかな。






観たい時に観れなくなり 
出掛けたい時に出掛けられなくなり 
会いたい時に会えなくなる…。
逝く順番は守りたいですが 友人は同じ病気でクリスマスでピースしていた3ヶ月後に亡くなりました。
病気になって決めました。心残りはなくしたいです。






そういえば いつも泣きごとを聞いてくれている娘がいました。もちろん「暮れでも年明けでもなんでもいいからオシャベリしに行く」と、とても心強いのですが お孫ちゃんとの直接訪問ははっきり言って気疲れします。
「じゃあ私一人で行くよ」と言ってもくれてますけど お孫ちゃんを慣れない婿かお義母さんへ預けなくてはなりません。
「甘えていいんだよ…」とほとんどの方はおっしゃいますが 性格ですね…仕方ありません。
自分の子育て中には「人様に迷惑をかけてはいけません。責任が取れそうにないと思った事なら最初から手をつけないように…」と教えてきました。迷惑は最低限イチャモンか実母、息子で止めたいです。娘には婿がいて婿実家があります。娘に何か頼むとあちら様にご迷惑になります。婿家が上、嫁家は下、の古い人間に育てられたひとり娘の私です。

「年明けの平日にお孫ちゃんとのんびり来てくれる?」と伝えました。


     (その仔猫 オバアが買ってあげようか? ふふ)



まさか胃癌切除後 5年経過で再発するとは寝耳に水。
その背骨を癌かどうかの生検手術をする時の恐ろしさ。
亡父が足元に立ってた時はお部屋が真っ黒になり怖かったです。真っ暗ではなく真っ黒でした。
そんなとき 
このブログでお知り合いになった方々のお声掛け。
本当に助かりました。
現世に連れ戻していただいたイメージです。
ありがとうございました。

「みなさまの優しいお気持ち」
これは今年最大の収穫です。
大変お世話になりました。
「感謝」という言葉を改めて心に刻みました。





来年も生き抜きたいです!
みなさまもお健やかにお過ごしください。
健康第一ですからね。

どうぞ良いお年をお迎えください。

canary