夜中にコソドロのように行ってみようと思っていたつるぴかちゃんでしたが 19:45〜のお夕食の方々がいらっしゃるので 分散されてて なんか人が少なそうなので 20時過ぎに杖をつきながら 大浴場へ行ってみました。






滑って転んだら 教授先生に合わす顔がないので 慎重に足を運びます。浴場内でもソロリソロリ。
ふと窓の外を見ると 露天風呂があるらしく みなさん階段をのっしのっし上っていきます。これは流石にちょっと無理なので諦めました。残念。

大浴場の出入り口に 無料のヤクルトとアイスキャンディーがありました。
探検で3回行ったので イチャモンの分と2本ずつもらってたら 最後は少なくなってました。





流石にアイスはお部屋に向かう途中でとけちゃうので手が出ませんでした。
(なのにイチャモンは自分だけその場でアイスキャンディーをいただいたそうです)

小腹がすいたな…と思ったときは「夜鳴きそば」というミニラーメンも無料提供されるそうです。
食べたかったけど 小腹空かなかったです…。





誰もいないお部屋に帰ると しばらくして「いろんなお風呂制覇してきたぞ」とイチャモンも戻ってきました。
今日は歩きすぎて 浮腫も酷かったので22時に横になりました。イチャモンも疲れたのか程々で就寝です。

ゴ〜ゴ〜言ってたときは良かったのですが イビキが止まったと思ったら「腹いてぇ」とおトイレから出てきません。
いつも婿父と楽しく呑むお酒も お孫ちゃんをあやしてたりしたので イチャモン一人で呑んでたようです。




どうやら呑まれちゃったようです。

もともとお腹の弱いイチャモン。下痢はしょっちゅうで 神経質なのか焦らすとすぐピーピーいっています。
0時近くに トイレでドタッと音がしたので 目が覚めましたが「転んだんか?」とそのまま寝たふり…。
すると「あ〜どうしよ…」とトイレからこそこそ移動した洗面所から出てきません。水栓をして時折ゴボゴボ…と排水。
2, 30分やっていました。
ようやく出てきたので薄目でみると 着ていた作務衣ズボンはなく またトイレへ向かいました。





「転んで血でも出たのかしら…」と思っていたけど「何が始まった?」というくらい勢いよくトイレットペーパーを使う音がします。部屋にも戻っても「あ〜困ったな…」「あ〜どうしよ…」とつぶやいています。いつもこちらからの声掛けを待つ人です。
寝たふりも30分くらいしましたが 私もトイレに行きたくなってきたので とうとう
「どうしたの? おトイレって行っても平気?」とようやく声を掛けました。

すると…
「ずっと下痢しててさ クシャミしたら 作務衣のズボン汚しちゃった…」




洗面所から出てこなかったのは 作務衣ズボンを洗っていたのでした。下痢での失敗は初めてではないので その場は驚きませんでしたが 結婚したてでそんな粗相を初めて聞いたとき「大の大人が?」と思ってしまいました。 

でも抗がん剤治療を始めると 副作用で便秘や下痢の症状が出ることがあります。私は慢性便秘なので 点滴翌日の水便には驚きました。軟便ではなくおしっこのスピードで便が出ます。
あ〜 もう止めときましょうか。
アントワネット様のイメージが…(誰も思ってないか…🤭)

まぁ 呑みすぎたイチャモンの下痢もどうやらそんな具合らしいです。ようやく「下痢だ…」の症状がわかりました。
私の水便状態らしいです。
「おトイレまで我慢!」と肛門絞めても難しいです。
お気の毒に…。

作務衣から浴衣に着替えてベッドに入りましたが なかなか寝つけないようです。
すると「トイレの汚れた箇所をトイレットペーパーで拭いたんだけど あと半分くらいしかなくて 心配で寝られない…」といいます。あの勢いよくトイレットペーパーの音がしていたのは掃除をしていたようです。




「へ?」 
チェックインの時は 半分の使いかけが2ロールあり 新品が1ロールありました。その新品がすでに半分になっていて 心配なんだそうです。私より小心者ですねぇ。

「そんなのフロントに電話すればいいじゃん。心配するようなことじゃないわよ」と即座に補充をお願いしました。すぐに来てくださいましたが「1個しかくれない…」とふてくされるイチャモン。
お願いの仕方がわかったイチャモンは「フロントって何番押すの? ねぇ何番押した?」とそちらが気になり始めました。
やれやれです。厄介な大人です。






しばらくしてから フゴ〜フゴ〜と寝てくれましたが このイビキが嫌で新婚当初から寝室は別部屋にしていました。

私は 明日 車で寝ることにしました。