ご報告です。

生検術の結果 
残念ながら
骨転移していました。

胃癌病理の骨転移は珍しいと言われましたが 
しかたありません。大当たりです。

これから 癌の化学療法が始まります。
飛び散り範囲が広く全身転移の可能性があるので 
週イチの点滴を3回して 一週お休みだそうです。




結果が出るまでの暗黒の中 
アメブロの方々から たくさんお優しいお気持ちをいただきました。


何度も何度もエールをくださった光ちゃん繋がりの方々。
何度も何度もメールをくださった昌磨繋がりの方々。
何度も何度もチケットを手にしてくださった芝居繋がりの方々。





余計なことを考えないように…と心配してくださった方。
その繋がりを越えた繋がりのパワーをぶつけてくださった方。
近くの癌封じ神社へ絵馬を掛けてくださった方。
実体験を教えてくださった方。

そして
「イイネ」で後押ししてくださった方々。


本当にありがとうございました。
本当に「感謝」をひしひしと感じました。
今まで なにを思って生きてきたのでしょうか。
独りよがりでした。



結果が出るまで
みなさまの優しさと自分の不甲斐なさで
泣いて過ごしていました。
本当に 人ってひとりで生きていくのは
しんどいんだなぁと思いました。


生検術の先生が
「チロッと見たけど大丈夫そう。でもまぁ顕微鏡検査しないとハッキリしないけどね」とお話されていたので 
夫婦で ぬか喜びしていました。


ですので このブログでも
「お騒がせいたしました〜!」などと企んでおりましたが 木曜の結果報告と これからのがん治療をトツトツとお話する先生のお顔がボヤケてしまって 何があったかあまり覚えておりません。


帰って娘へ泣きながら報告すると
「赤ちゃんの陽の気を持って行くよ!」と言ってくれましたが なかなか立ち上がれず ご辞退を伝えるととても寂しそうでした。ごめんなさい。

独居の母は 何か察しているのかピクリとも連絡がないので心配ですが 車の運転も重たい荷物も気をつけなくてはならず 月1の病院帰りのおしゃべりや付添いも 主人に託さなければならなくなりました。心配かけたくないので何も話していませんでしたが 付添人が代わるので次回に報告することにしました。親不孝です。

もし骨折などして車椅子になると出先へ向かうこともままならないので 元気なうちに主人がひとりで出来るように 税金や新聞代まで 現金支払いを口座引落しのお手続きにしました。
暑い中 銀行へ向かってくれた主人でしたが 銀行印鑑を間違えて渡してしまい 汗だくで何度も往復してくれました。ごめんなさい。


公共料金引き落とし口座の内訳を書き出していると 
こんなノートをくれました。




車椅子だろうがなんだろうが 
今はバリアフリー化してるから

「大丈夫」

と言ってくれる主人。
泣きながら感謝しています。


がんサバイバーは 私だけじゃないですものね。
化学療法が始まる前に 明日ショートカットにしてきます。


本当にみなさま
優しさをありがとうございました。