今日は 東京芸術劇場 
「ナターシャ·ピエール·アンド·ザ·グレート·コメット·オブ·1812」
というロングタイトルのミュージカルを観劇。



先週のシアターウエストより数倍大きいプレイハウス。 しかしながら このステージング 日本初演のため 観客のビックリ度は満点だろう。


歌舞伎の花道、ライブのゴンドラ、ファッションショーのランウェイ、なんというか観客席の中にそんなんがある。なので1階客席は少なめ(のような気がした) 私の席は2階の2列目。最初はコメットシートを羨んだが 芝居としては2階のが見やすかった。

グッズ売場で プログラムと劇中で使う鳴り物を買おうとしたら まさかの品切れ!


急遽 どっかで調達してきたのか「公式グッズではございません」のたまごがあったので それを購入。かわいいピンクにした。シャカシャカ鳴らしながら着席。


上演時間10分前。諸注意など聞いていると1階客席にカンパニーがわらわら…

えええ? もしかして2階にも??? 
「いらっしゃいませ〜 応援してね〜」
キタ〜!! 
コメットシートの観客はピロシキと飲み物、売切れのエッグシェイカー付き。そのピロシキを「いるぅ?」と振りかざす。
えええ? 「いるいる〜」
思いっきり元気よく手をあげる。「おねえさん 元気いい〜!」とゲットした。



しばらくして
「へぇ ここもなかなか良い席じゃん!」
またまたキタ〜!!
「エッグシェイカー持ってる? いるぅ?」とシャカシャカさせる。
えええ?「いるいる〜」
なんでも欲しがる。ほどなくゲットした。
なんたって売切れだったし。


図々しい。オバサン強し。しかも通路側ではない。
あまりにいるいるとうるさいせいか「あの人キャスト?」との声がするが 普通の観客だ。

全編 歌で綴る。
なのでストーリーは動作でしか入ってこない。「戦争と平和」の抜粋だそうだ。
しかし 井上芳雄を侮っていた。素晴らしい!
今になってみれば「ナイツ·テイル」では W主演の相方に力量を合わせた気がする。ミュージカル界のプリンスに軍配は上がる。ガンバレ光ちゃん!
SHOCK行くからね!

第一幕では 生田絵梨花オンステージ。近頃 若手ではひっぱりダコの彼女。なかなか頑張っているようだが…


第二幕で 客降り。まさかの小西遼生がきた。左の通路には松原凜子がいたが もう遼生君に釘付け。イケメン〜。この人も王子様系の役どころが多い。
手紙を配っている。2通持っていたが すでにピロシキとエッグシェイカーを貰っているので さすがにいるいる〜と言えなかった。この手紙の中には 直筆サインが入っていたので ほんとはピロシキより欲しかった。

最後のGREAT COMET(大彗星)の照明 とてもキレイだった。LEDかな。

帰りの電車で プログラムからストーリーを読んだが 話のスジは やっぱよくわからんかった。
いやいや あの人の妻があの人と不倫して?
あの人がこの人を好きになって? って単純なとこはわかったけど 最後の大彗星って…なんだろう?

なんと 今日は 寝なかった!
スパシーバ!


芳雄ちゃんの奥さんが 知念里奈とは 知らなかった…