エルメスの購入実績って、何十年も前から海外でもありました。

 

理由の一つは転売ヤーにわたって価格が崩されないためや、お金さえあれば買えるという文化がフランス人的に受け入れられなかったから。

 

ヨーロッパによく行っていた頃、ヨーロッパは、購入履歴が共有されていました。

 

イタリアのエルメスに行くと、パリで買った履歴もコンピューター上出てくるという感じでした。

 

つまり転売ヤーは、ヨーロッパに買い付けに行ったら一通り、ヨーロッパのあちこちのエルメス店舗をくまなく回って人気商品を探すため、購入数が多すぎて怪しい人にはストップを掛けるためと言われていました。

 

今日本は、聞くところによると店舗ごとに実績がリセットされるとか言いますが、履歴と実績は違うということでしょうか。

 

履歴は出るは出るけど、実績は店舗ごと別で評価される!?

 

結局は担当さん個人ごと実績評価になるってことで、店舗ごとじゃないのかしら。

 

なんか面倒なお店ですね。

 

昔パリのヴィトンは、パスポートチェックがあって、中国人は売ってもらえないため、シャンゼリゼを歩いてると良く中国人に声をかけられて、代わりに買ってくれないかと頼まれました。

 

人種差別?と思ったけど、理由は中国はコピー商品を多く作るので、現物を流さないための策だったようです。

 

結局は他国のヴィトンで買えるからあまり意味なかったようには思えますが、あまりに中国人から代わりに買ってほしいと頼まれたことが多かったので、流石に当時はなぜポーンアセアセと不思議でした。

 

どうしてもほしいから、お金を余分にくれるという交渉も度々あって、それはそれで気持ち悪いからいつも断ってましたが・・

 

銀座三越にエルメスオープンにあたり、メゾンも定休日が水曜日になるそうです。

 

三越は外商さんがついてる顧客の人はおそらく優先的に紹介されるので、そういう人は三越に乗り換えるのでは?

 

伊勢丹も外商が強いらしいので、外商さんがついてる人はデパートのエルメスが有利ということでしょう。

 

しかしなぜオープン当日は、抽選だかなんか、勝手には入れないらしい。

 

別に、オープン当日にいったからって、他の店舗と何も変わらないから焦らなくてもと思いますが、初日に行きたい人は多いのかな。

 

新しいものに飛びつきたい野次馬的な人が多く来ると予測??
 

キャバ嬢とかが展示場のようにバーキンやケリーなどを家にずらりとストックしてるのを見ると・・

 

フランスのエルメスは、家柄やステータス重視して、ブランドイメージにあう人に持ってもらいたいからお客さんを選別してるという話は聞いてましたが、日本は、愛人とか、キャバ嬢のような人が持つブランドになるつつあるのは悲しい結果ですね・・

リサイクルショップに持ち込む人たちの多くはキャバ嬢だとブランドリサイクル店の人がインタビューで話してました。

 

パリ本店はかなり昔は、ケリーなど、お店で革を選ばされてほとんどオーダー制だったことを思うと、わざわざカバンをオーダーで作るようなステータスの人のためのブランドだった。

 

しかも今思えば、ケリーオーダーしても30万円もいかない値段の時代を知っているので、現在の異常な値段は、エルメスとしてはこうするしか誰でも持てるブランドではなくする方法がなかったのかもしれないなと・・

 

結果、エルメスはボロ儲け何だと思いますが・・滝汗気づき