TOKYO IDOL FESTIVAL2011の2日目。もう初日で両脚ユニットにガタが来ていてアーマードコアなら出撃前にユニット交換するところでしたが、生身ではそうも行かずサロンパス6枚貼っての出撃。

 昨日のルイズが『今日はこんなに遅いのに、明日は10時からトップバッターで』と言っていたのが頭に入っていたので、仮面ライダーオーズの最終回観てから出発したら、9時半からトークコーナーにアフィリア出ていたんですね。駅から出た瞬間に『アフィリア・サーガ・イーストでした~』って終了の声が聞こえて、焦りすぎて足吊った。トークコーナーって駅から一番近い所に有るので、引き上げて行くメンバーに手振っていたらユカフィンさん気が付いてくれて、手振り返してくれたので幸先の良いスタート?となりました。

 会場内色んなアイドルのTシャツ着ているヲタがいるじゃないですか。言わばTシャツって戦場における各武将の旗印みたいなもの。うろつくに当たって、この日はアフィリア・サーガ・イーストTシャツを着て「アフィリアヲタここに有り」って感じの気合いで。
 単にデザインならAeLLの色合いがステキでしたね。

 前日大盛況だったスパガはa-nationの方へ行ってしまったので、物販エリア等も心なしか空いている気がします…avexなのに東京女子流はタワレコ物販ブースでCD手売りしていたのを見た気がする。

【1】アフィリア・サーガ・イースト
 メインステージのトップバッターということで、入場列が半端無い長さで既に出来ていたものの並んで、結局スタンディング5列目とか、そうそうないポジションをGET。ここはステージ高いので観るには充分です。

 昨日観た真野ちゃんのステージと同じように、背景の主モニターが左右にゴゴゴっと分かれてアフィリアメンバー出てくるのを観るとやっぱ「おぉ~」とか声出てしまいますね。

<セットリスト>
1.恋をゲームにしないで!
2.聖ナルwktkノ星
3.飛行実習
MC[自己紹介]
4.La*La*Laラボリューション
5.ニーハイ・エゴイスト
6.ワタシ☆LOVEな☆オトメ!
7.放課後ロマンス

 やっぱり曲の前半はメドレーっぽく繋いでありました。自分まだアフィリア・サーガ・イーストで鉄板曲って分からないので、最後何が来るのか分からないんですが「放課後ロマンス」多いですね。これ一緒に手振るのが多いから好きです。

 些細な疑問ですが、手振るのってステージ上のメンバーと同じ方向?逆方向?。今までってメンバーと同じように外側→内側(れにれに体操は左(内側)から入るけど)で、見た目ステージ上のメンバーと逆向きに手振るのが正しいと思っていたのですが、アフィリアのステージはメンバーと同じ向きに動くのが多いように思ったので。

【2】さくら学院
 アフィリアヲタの自分はさっさと会場最後方へ下がったのですが、『前の方一歩ずつ後ろへ下がって下さい』と場内アナウンスで指導されるくらい前列争いは熾烈なようでした。
 しかし『さくら学院の出番終わったら前の方が変わってくれると思いますので、私立恵比寿中学のファンの方は前に出ずお待ち下さい』って運営のアナウンスはあまりにも楽観的観測か性善説に基づいた会場整理だと思います。さくら学院で前取れたらそのままエビ中観るでしょう。客層ストレートに一致しているんだもの。それかもう朝一でアフィリアの時から前占拠している人だっていたでしょう。ヲタならそのくらい百も承知の筈なのに。

<セットリスト>
1.School days
2.Hello! IVY
MC[自己紹介:夏の思い出]
3.(新曲)
4.チャイム
5.FLY AWAY
MC[告知10/23,24さくら学院祭]
6フレンズ
7.message
8.夢に向かって

 さくら学院は身長の高低差が思いっ切り有るので、三好さんの後ろにいる華ちゃんとか観る角度が重なってしまうと絶対見えません。サイコガンダムの後ろのハイザックが狙えないのと同じ理屈です。
 しかも愛里ちゃんが三好さんより背が高くなったとか、すぅちゃんもかなり大きくなったと思うので、背の低いメンバー見ようとするとますます難儀しますね。

 フラッグは家から持って来るの忘れてしまったので、ピンクのサイリウムで旗振り一緒にやりました。1回だけフラッグやったことあるのですが、キレイに広がらなくて意外に難しかったです。

 夏休みの思い出は立て板に水でシャキシャキ話せる娘もいれば、とつとつと考えながら話す娘もいて、そこら辺のギャップが面白いんですよ。
でもって
『さくら学院の皆と一緒にいられたのが夏休みの思い出です』
『前の初等部メンバーで遊びに行った』
とか仲良さそうな雰囲気で、良い事言う娘も必ずいるんですよ。

 こんなにヲタばかりのイベントなんだから、絶好の機会なんで握手会は無理でもアピールしないの勿体な過ぎます。女子流がやっていたCDの手売りとか、昨年のトマパイみたいに机越しに話すとか、非接触でも色々客呼ぶプロモーションは可能だと思うのだけれど。
 相変わらず安売りはしない姿勢を貫いて行くんだろうなぁ。

 さくら学院祭の告知は珍しく日付確認しながらの発表でした。

【3】私立恵比寿中学
 ここでまた前に戻ろうかと思いましたが、怒号さえ上がる状況にあっさりと諦め。なんか、さ学エビ中の時って毎回殺気立ってません?。外の入場規制で観られない人だっているんだからさ、観られただけでも良いじゃん?ってな、突っ込む勇気の無いオッサンだからそう思うのかもしれないけど。

 エビ中は昨日の予告通り、せっかくのメインステージ、一番客数多いと思われるステージなのに白塗りに目の周りを黒で隈取りのキョンシーメイクで登場です。れいにゃんは★マークだったかも。
 衣装も白のワンピで、後でヲタさんと話して教えて貰ったのですが、あの白ワンピって、
月刊MelodiX!の反省ビデオの時のじゃないかって、言われてみれば確かに。
 手には包帯が巻かれているのですが、中途半端に垂れ下がるようになっている分、邪魔になってるようでした。
 さ学の直後だけに、直接対決と言えるステージと思いますが、『やっぱり普通にやらせて貰えなかったね』と、ここであえて真っ向勝負で挑まずに、変化球、既に魔球とも言うべきレベルの”エビ中らしさ”で来たのは、ある意味正解だったと思います。

<セットリスト>
1.オーマイゴースト!
2.ダイビング
MC[自己紹介キョンシーver]
3.どしゃぶりリグレット
4.エビ中一週間
5.エビ中音頭
MC[次のステージの告知等]
6.ティッシュ
7.えびぞりダイアモンド!!

 キョンシーメイクでオーマイゴーストとかほぼ出オチな構成なんだけど、ダイビング(3-Bjr.ライブのオープニング曲)とかカラっと明るい曲やるし、どしゃぶりリグレットとかもの凄いシリアスなのもやっちゃうから、そこは違和感有りましたね。

 キョンシーメイクでも顔の輪郭に特徴のある娘はすぐ分かるし、りななんとか変装で区別出来なくなる背の高さじゃないし、誰だろうって消去法で考えないと辿り付けない娘もいるし、10人だとそこら辺見ながら当てるのも面白かったです。
 鈴木裕乃ちゃんは普段絶対リボン付けて髪まとめているのに、今回は総下ろしとか観られて珍しいんじゃないかと。

 自己紹介は出席番号→キョンシーナンバー、名前が○○キョンと変わっただけです。『あいあいキョン』とかいつものまんまじゃねー?とか、『キョンシーナンバーラッキー7』って美怜ちゃんキョンシーとしてそれは良いのか?よく分からんぞ。

最後の告知は
『せっかくのキョンシーのメイクも汗で落ちちゃったね』
『きれいな私達を観たい人は、握手会来て下さい』
って次の出番への宣伝もバッチリ。

 さて、朝から2時間くらいメインステージで過ごして、一連の目的は達成したので、この後サブステージ移動して…と考えていたのですが、それはもう定石のようで、出た途端にサブステージ入場待ち列が出来上がっていまして挫折。
 やっぱり2日めも路頭に迷う事となったのです。まぁ握手券は早めに押さえた方が良かろうと7階の物販エリアへ移動。

 アフィリア・サーガ・イーストの握手券は既に前日確保(というか2日共通券)していたのでエビ中、アイドリング!!!を確保。アイドリング!!!は色んな分割ユニットであちこちのステージに出ているので、握手会もメンバー何人かに分かれて行われます。前日から最大効果の組み合わせ…と考えていて、メンバー表出る度に見ていたのですが、この日の2部握手会に外岡えりかさん、横山ルリカさん、森田涼花さんが揃うので、参加券確保。しかし初参加の悲しさで、焦りすぎて参加券の条件である買ったDVD観たら横山ルリカさん出てなかったよ…。

 考え無しにいくつか握手券を確保したものの、時間見ると微妙に繋がっていて、これは1階に戻るより7階でのんびりしていた方が楽なのでは無いだろうか?と日和ってしまったのが、この日ちょっと成果の上積み出来なかった敗因ですね。メイン、サブの入場規制の有るステージは無理でもトークコーナーとか色々有ったし、上の屋上ステージでTHEポッシボーの歌声聞こえていたんだから、そっち観に行くのも有りだったと、今にしてみれば思いますが、何せ朝から体力の限界モードですから。

 物販エリアの片隅で知り合いのヲタさんと話していたら、いきなりアフィリアのマホがビラ配りしているとか思わぬ自体にも遭遇して、
「働き者じゃーん。次の出番まで時間有るから?」
『そう』
とか話せて
アフィリアのTシャツ着てて良かった瞬間でした。

【4】W∞アンナ
 中川杏奈さんと川村あんなさんのユニット。ユニットとしては深夜枠の番組でしか観たこと無いのですが、それぞれのイベントには行った事あるのです。丁度物販でサイン会の真っ最中なので並んでみました。
 CD買うとジャケットにサインまでしてくれて、一方書いてる間にもう一方の方と話せるので時間長めです。

 最初中川杏奈さんと握手しながら
『初めましてですか?』
「石丸電気でイメージDVDのイベントで写真撮らせて貰った事あります。昨年ももクロのイベントで山ちゃんと司会されてましたよね」
『あ、あのイベントに来てたんですか。最近ももクロちゃん凄いですよね』
と話して、やっぱももクロが他のアイドルにも認められているってのが嬉しいリアクションでした。
次に川村あんなさん
『石丸電気のイベントに来た事あるそうですよ』って中川杏奈さんからフォロー有り
「アキバリオンのイベントとか」
『え~そうなんですか。覚えて無くてゴメンナサイ』
ってあのイベントで覚えるのは無理でしょう。石丸ソフト本店6階エスカレータ横って一番狭いイベントスペースでやったイベントだし。分かりやすいタイトルで覚えていて良かった~。自分が入院する直前のイベントだったから覚えてたってのもあるけど(この時既にイベント中立ってられなかったからねぇ)。

 2人揃ってお笑いやってるのは観た事が有るんだけど、実際に歌聞いた事がないから、CD入手できて良かったです。

 この後物販ウロウロしていてchoice?にも出会ったんだけど、すっかり代替わりしてしまいましたね~。安西カナちゃんいるうちに握手しておけば良かったよ。

【5】Drothy Little Happy
 昨日偶然ステージ見て、これはスゴイ!と思ったDrothy Little Happyも握手会有るそうで、参加希望。
 最初通りがかった時にはのんびり物販やっていたのに、この日のステージが終わったらどっと人が物販ブースに押しかけてCDが売り切れる大盛況。タワレコ物販にCDが有るということで、列並んだヲタが次々にタワレコ(物販コーナーの入り口なので丁度反対側くらい)へ移動するという現象が発生しました。
 CD帯が握手券になっていて、中に入っていた握手会予定観ると青森県から福島県までと完全に東北ローカルアイドルとして活動しているようです。この握手会行こうと思ったら毎回遠征になる所でした(実際握手券の有効期限も5月になっていて、その頃キャンペーンしていたと思われます)。

 隣でJewel Kissが無料らしい握手会(年上メンバーと幼少メンバーの差が異様に大きく無い?)をやっているという危険な状態で列作り始めたのですが、なんかエビ中の現場で見かける人がそこかしこに並んでいるという。なにか発するオーラが同じなんですよ。

 列のさなか後ろは連番しているヲタらしく「この中に元ももクロヲタっていっぱいいるんだぜ」とかももクロから撤退した一派らしく。
「いやちゃうねん。ヲレは今でもももクロヲタやから。ヲレにとってももクロはアイドルを超えた存在やから」とめっちゃ自分に言い訳しながら、聞かないふりするのが大変でした。

 実際近くで見たメンバーは、流石に前日思ったさくら学院クラスってことはなく、エース格の娘が小倉唯ちゃんに似ているという感じでした。
「ダンスすごいダイナミックだったし、このユニット知ったのが今年のTIFで一番の収穫だと思う」
と昨日の感想言って回り、メンバー凄く喜んでくれました。

 なんかそれまで閑散としていた握手エリアもアイドリング!!!のメンバーが現れた頃から徐々に混み始め、横山ルリカさん達お姉さんチームが優雅に現れた後でステージ終わったメンバーがその衣装のまま合流し、エビ中も始まるという一挙に集中し始めました。

【6】アイドリング!!!(6号 外岡えりか / 8号 フォンチー / 9号 横山ルリカ / 11号 森田涼花 / 14号 酒井瞳 / 17号 三宅ひとみ / 23号 伊藤祐奈 / 25号 後藤郁 / 26号 尾島知佳)

 名前だけはかねがね聞いていたアイドリング!!!ですが、握手会に参加するのは初めて。急いで物販で買った「9 RURIKA」のTシャツに着替えてから列に並ぶという次々に推しT着替える地下アイドルヲタみたいな事をしてしまいました。
 外岡えりかさんには「昨日の最後のステージ観ました。随分大人っぽくなった感じですよね」と話して、
 横山ルリカさんはもう自分来てたTシャツに反応して『あ!』とリアクションくれて
「初めまして。今までずーっとお会いしたいと思っていて、やっと今日こうして会えて嬉しいです」
『ありがとうございます。今度ライブも来て下さいよ』
って、何の問題も無いのに…みたいなニュアンスで応えてくれました。確かにライブとかちゃんと行けば会えるんだもんな。そう会うのが難易度高い訳じゃないですよね。

 残念ながら他のメンバーはもうひたすら「初めまして」で回ったんですけど、一人だけ
『え、本当に初めてでしたっけ?』
とマジ返しされた娘がいたんですよ。
握手会で「初めまして」『初めましてじゃないじゃーん』とかメンバーからかう高等技術が有りますが、そう言うのと思われたんですかね?。
あるいはワタシってば長野せりなさんアイドリング!!!のメンバーと知らずにイベント行った事が有る前科者なので、ひょっとしたらひょっとするかもしれません。如何せん誰に言われたかが認識出来ていないので。

 そして握手進みながら、あと森田涼花さんがいる筈なんだけど、と次々に進んで行っても会わない。こりゃヤバいと思っていたらアンカーの娘が面影有ったので「シンケンジャーだった人?」とかマヌケに聞いてしまいました。髪形ショートになっていたし、メイクもステージ用にキラキラした感じだったので、今までのイベントで観た時と印象と全然違ったので。でも不思議そうに『はい』って答えてくれたイントネーションは正に涼花さんでした。

 自分は去年の品川のTIFでアイドリング!!!全員のステージ観たのですが、その時も横山ルリカさんと森田涼花さんしか分からなくて、後は「峯岸みなみがいっぱいいる」と思った認識力に欠けるアフォなんですけど、今年は更に一歩後退してしまいましたね。

 おそらくは最大メジャーで有る筈のアイドリング!!!ですが、それでも最近のももクロの握手会よりゆっくり話せた気がするのは、緊張で時間感覚ズレたのか、ももクロZに前のめりの必死度の差か?。

【7】私立恵比寿中学
 そのアイドリングの斜め前くらいでエビ中の握手会やっていたので、「とって返す刀で」状態で列に並び。アイドリング!!!のTシャツ着たままだったけど、エビ中メンバーからはツッコミ受けずに済みました。

 先の予告通り通常の制服姿にチェンジしてメンバー並んでいます。
 「メインステージってお客さん一番多い所で、あえてキョンシーやるってエビ中らしくて楽しかった」と言って回りました。
 あいあいには「キョンシーというよりパンダさんみたいだったね」とか言ってきたのですが、真山りかちゃんに「キョンシーメイクでもりかちゃんすぐ分かった」と言ったら、『え、どうしてですか?』って聞かれて…答えに窮してしまいました。多分髪形とか輪郭とか色々有るんだけど、調子こいて話していると意外な逆襲喰らうもんですね反省反省。
 結構自分握手会でアイドル側から質問とかされると、とっさに答えられないですね。「あの娘はリアクションが…」とか偉そうに言えません。

 最近りななんの受け答えがしっかりしてきた気がします。
 もう何回も握手して今頃?って話しですが、鈴木裕乃ちゃんと握手すると手離すタイミング難しくないですか、なんか自分がいつも焦って手離しているような気がするのですが。次回もっとゆっくり話してみよう。

【8】アフィリア・サーガ・イースト
 ここで一度握手会エリアを離れてアフィリアヲタ装備に再換装。
 握手会エリアって、どのユニットが何処で握手しているのかは分からないので、うまい事握手列最後尾の看板見つけないとピンチです。twitterでも『握手会始まりました』って流れてくるし、この時は焦りました。結局つい先ほどまでいたアイドリング!!!の更に奥のスペースで握手会やってました。

 今日の先頭はミィナさんで握手券回収も『ちゃんと観てないから、同じくらいの大きさのレシート渡されても気が付かないかも』とかいつもの調子全開でした。
 この日は「この2日間曲数多いステージ観る事が出来て楽しかった」って話しで回って
『まだステージ有りますよ』とか言われたし、
「昨日も今日も出番の間がすごく空いてるよね」
『仕方無いので勉強道具持って来た』とか
色々話してきました。

 メイリはずっと首にぶら下げていたサンバイザーを被っていたので、それ聞いたら『落とさないように被ったんです。前は踊ってる最中に落ちて迷惑かけたので、今日は落とさないように気をつける』って言ってました。なので次のステージは割とメイリのサンバイザーが気になってしまう罠。

 アヤミさんには
「いつもステージ向かって左側にいる事が多いんだけど、そうするとアヤミさん丁度正面で」
『私も先輩とよく目が会う気がする』
って、こりゃなんかのフラグ立つ所だな。

 カレンには「去年の品川の時はいなかったんだっけ?」
『そうなんですよ』
「でもこうして今ではメンバーの一人として活躍出来ているから。自分も最近になって来るようになったばかりだし」
と話してきました。本当にアルバム発売とかワンマンライブとか、アフィリアが丁度大きく進歩する所で自分間に合ったという感じ?。

 マホは話し始める前に、いきなりベルトからぶら下げたIS04に付いているももクロのストラップを捕まれてしげしげと見られてしまい(その間しかも無言)、「佐々木」「プリティ下克上」って思いっ切り書いてあるからアフィリとは違うのバレバレです。
「えーと…他のアイドルのなんだけど…そうだ!アフィリアでもこういうの作ってよ」
と我ながら言い訳に苦労するヤツ。マホは難敵だななァ。

 アンカーにいたユカフィンさんには
「今日は朝のトーク間に合わなくてゴメンナサイ」
『コラっ!』
と怒るフリとかしてくれるって、なんか良いな。ある程度人なり知って貰わないとそういう展開にならないでしょう。

 本当はここでみにちあ☆ベアーズのハイタッチ会に臨む予定だったのですが、無念の時間切れ。
というか、もうお客さん来ないからみにちあちゃん達本人が順番にハイタッチして回るとか遊び始めて、撮影会になっちゃったので、ほんのタッチの差だと思い。おそらくアフィリアの先にみにちあに行っていれば、両方回れたと思います。ハイタッチ会の券確保しに物販ブースに行った時にも『最初に入った娘出て~』と呼び込みメンバー交替のタイミングだったので、この日はみにちあちゃんとちょっと縁遠かった。

 そこでやっと7階を後にしての屋外ステージへと移動。出る本人達がまだそうやって握手会エリアにいるくらいだから、焦る必要全然無いんですけどね。

 前日客席いっぱいで観るのに苦労した屋外ステージ、丁度ご当地アイドル特集やっていたようで、神奈川や埼玉ローカルのアイドルのステージで割と人がいない状態だったので、ステージ前の3列目くらいの座りエリアを確保。みにちあ☆ベアーズの出番まで30分くらいそう言ったご当地アイドル観てました。
 みにちあ☆ベアーズがステージ横に待機した時にはまだ前のユニットのステージが遅れてまして、そのうちに次のエビ中メンバーまで到着してしまい、いやもっとゆっくりすれば良いのにみたいな。みにちあ☆ベアーズのメンバーがかなり入れ替わっているので、昇格組がいるとは言えエビ中でも現メンバーとどのくらい面識あるんでしょうね。まぁ同じスタダでレッスン一緒に受けてるとか、表に出ない知り合いパターンは多いでしょうけど。

【9】みにちあ☆ベアーズ
 みにちあ応援歌と、夏祭り、あと見事な立体技のチアリーディングを披露してくれました。なんでも夏祭りを使うのは今回が最後って言っていたような…。

 なんかいつも”オープニングアクト”とか如何にもオマケですみたいな扱いをされるので、あまり真剣に見た事なかったかもしれませんが、あの失敗恐れぬ元気良さって「ナイスガールμ」(いやさ、これ書くに当たって調べないと名前忘れてましたゴメンナサイ)に通じるものが有るかなと。本当に数年の差でえり~なやまいんちゃんになったかもしれない可能性を秘めた娘達だと、改めて思いました。

 あと謎な新人が一人いて、自己紹介でもステージに出てこないのですが、最初と終わりの一同礼の時には揃ってお辞儀だけして、それ以外はステージ横で他のメンバー見ながら踊っていて、もうじき披露となるのではないでしょうか。昨年のTIFで背番号11番の娘がトークコーナーで一言も話さなかったのと同様にあるレベルになるまでしっかり鍛えられるのかもしれませんね。の割にはスタダの教育システム全女式だと思うんだけどなァ。

【10】私立恵比寿中学
 みにちあからの流れですから、客席前方入れ替えは当然そんなには発生しませんよね。
 先ほどの握手会と同じ制服衣装で登場のエビ中ちゃんです。

<セットリスト>
1.えびぞりダイアモンド!!
MC[自己紹介いつもver]
2.オーマイゴースト?~わたしが悪霊になっても~
3.ご存知!エビ中音頭
MC
4.ザ・ティッシュ~とまらない青春~
5.何が何でも
MC[感想]
6.エビ中一週間
7.また明日…

 今までこんなによくエビ中見えるポジションで見るのも珍しく、オーマイゴーストのコールがやっと分かったとか、よく見るって大事な。

 自己紹介って「ノーマルバージョンで」って言われると、「あやかのあ~」とかの方が既に”ノーマル”なんですね。

 「ティッシュ」の時のティッシュ投げって、前から3列目に居ても捕れないもんですね。まぁ自分の場合エビ中愛が徹底的に足りてないからでしょう。

 極初期曲である「何が何でも」使うくらいなら「チャイム」歌って欲しかったんだけど。「何が何でも」はストレートに愛海ちゃんいた頃というか愛海ちゃん達しかいなかった頃の曲じゃないですか。今の10人のうち3人しか当時のメンバーいないので無理に今のメンバーで歌わなくても良いんじゃ…とか思ってしまう訳ですよ。

 そして「また明日…」。これは繰り返しになりますが、今年の1月3-Bjr.のライブで愛海ちゃんを涙ながらに見送った曲。「あーこの曲丁度愛海ちゃんが正面で…」と当時の事を思い出していたら、ステージ上のりかちゃんが泣き始めてしまって、動揺したんだけど。なんかこんなに色んなアイドルの出演するイベントに出られて、そしてそれが終わってしまうと思ったら、涙出てきてしまったそうです。
 昨年の27階宴会場から今年はサブ、メインの両ステージも立派にやったし、ホントこの一年振り返ったらエビ中立派になったと思うよ。

 感想では、あいあいが
『控え室で周りがみんなきれいな人ばかりで、でもじーっと見てたら怪しい人に思われちゃうじゃないですかぁ。だからどこ見て良いか困った』
『他のアイドルさんの衣装はキラキラしていて良いなって思いました』
というのが微笑ましかったし、
『勝ちに行こうと思って臨んだ』というメンバーもいました。

 最後の告知は9/4ららぽーと横浜。以前はスタ☆フェスとかしか出るイベントなかったけど、ホント色んなイベント単独開催出来るようになったもんね。

 と、今のエビ中を改めて見直す思いでじっくり観る機会に遭遇出来た訳ですが、曲で一々「愛海ちゃんが…」「妃菜喜ちゃんが…」といなくなったメンバーの事ばかり思い出しているうちは、自分はエビ中と新しい次のステージには進めないなと思いました。そう言ったメンバーいなくなった事も含めて、今のエビ中を全肯定出来る気持ちにならなければ、モチベーションが維持出来ないと。自分はまだ2人の事を引き摺ったままだし、逆にそれを簡単に乗り越えたくも無いし。
 エビ中に関してはちょっと複雑な思いが想起されたTIFでした。

【11】アフィリア・サーガ・イースト
 そしてこの屋外ステージのラスト飾るのがアフィリア・サーガ・イーストというのも自分的には絶好のスケジュールです。
 結局アフィリア・サーガ・イーストはこの2日間のステージ、握手会、トークと全部La*La*Laラボリューションの衣装で過ごしましたね。バリエーション豊富なんだからもっと色々観たかったけど、12人分の衣装ってやっぱ大変か。

<セットリスト>
1.恋をゲームにしないで!
2.La*La*Laラボリューション
MC[自己紹介]
3.ルミナスの泉
4.ワタシ☆LOVEな☆オトメ!
5.オペラファンタジア
MC[楽屋裏話]
6..ニーハイ・エゴイスト
7.放課後ロマンス

 今回凄かったのはルイズが『昨年のTIFは他のアイドルがメインのステージで歌っているのを観ているだけだった、それがこの一年でこうしてたくさんの人に観て貰えるようになって』とウルウルしながら語って、最後の放課後ロマンス入った時にオレンジサイリウム祭発動。もうルイズ完全に涙。間奏でユカフィンさんがルイズそっと支えて上げるのとか優しそうで良かった。
 自分は引き続き前列座りエリアに居続けて、めっちゃ良いポジションだったのはラッキーでしたが、そのおかげでサイリウム祭参加し損ねたってのは一世一代の不覚。後ろの立ちエリアにいれば有志の方が配っているのに気が付いたでしょうに。更に鞄の中には大閃光イエローが温存してあったから、オレンジなら便乗してしまえば良かったのに、そういうの後で思い付いて、その場のとっさの対応力の無さがダメなんだよな…。

 途中コヒメさんの衣装のリボン解けて、それをMCの間に直すとか、メンバー同士のフォロー力は見事でした。
 ルイズが語っている最中もセミがステージに飛んできていて、メンバー動揺隠してそのまま立っているんだけど、目はしっかりセミを追っているとか、あのセミにはメンバー近くに落ちるなって祈る思いでした。

 先のあいあいの話しも面白かったんですけど、楽屋の裏話がもっと他のユニットからも聞けたら楽しかったんじゃないかと。
アフィリアは割とオープンな方だから
・普段からアイカレ好きだったマホとアリアが偶然エレベータでアイカレと一緒になった。しかし面識が有る訳ではないので、どう声を掛けて良いものかマホが悩んでいたら、アリアが『アイカレ良いよね~』とマホに話しかけてきて、アイカレさんに気が付いて貰い無事話しが出来た。
・出演者多いので大人数のメイク室が有って、ユカフィンさんがメイクして貰っている小学生くらいの子をチェックして回っていたら、そのグループの中にコヒメさんが混ざっていた。
・クルミさん設定上3才なんだけど、それがメイクさんとか普段アフィリアと一緒にいない人に伝わらず、焦った。
という楽屋話しが有りました。アフィリア出番の間が空いていたから楽屋で色々楽しんだんだろうなァ。

 タイムテーブル上は最後のメインステージでのグランドフィナーレに出演する予定のアフィリア。しかし屋外ステージ終わった時には既にそのフィナーレ始まってる筈の時間で、ミィナさん結構焦って締めの挨拶して終了となりました。

 昨年のファイナルは参加ユニット全員で何かするという事はなく、ただ紹介というか挨拶だけだったと聞いて、そして『間も無く入場規制となりまーす』という声も聞こえたので、2日目の活動もこれで終了となりました。
 初日の関門に懲りて「可能な限り動かない」という実験は成功したと思います。