自分、実は3/5の立川公演は、4/10中野サンプラザ公演の一般販売に挑んで分殺されたショックで、そのまま不参加となってしまいました。なんでもあの立川屋上に600人くらい入ったそうですね。

 心を入れ替えて臨んだ3/6は大阪、名古屋、横浜と来て大会場公演最後となるZepp東京。昔Berryz工房のライブで来て以来でしょうか。あまり馴染みの無い会場です。

 会場に到着したら先ずやる事はCD予約しての握手券確保。それを1~3部で3回繰り返すことになります。

【第1部 12:00~】
 衣装はZepp名古屋と同じパターンで、大阪1部の衣装でした。胸のデコってある模様が杏果だけ位置が違って、『杏果それチャンピオンベルトみたいだぞ』って握手会で言いたかったんだけど、いつもピンクのパーカー着てしまっていたから最後までツッコミできなかった。

<セットリスト>
1.キミとセカイ
2.ピンキージョーンズ
3.ミライボウル
MC[自己紹介]
4.Chai Maxx
5.Believe
MC[Chai Maxxの振り付け、告知]
6.words of the mind
7.全力少女
8.走れ!
アンコール
A-1.行くぜっ!怪盗少女
A-2.ツヨクツヨク

 自己紹介は一言付き。
あかり:Zepp公演は最後だから頑張る

あーりん:かぼちゃプリンを食べてきました

しおりん:ヒレカツを食べてきました(まさかの朝からヒレカツ)

れにちゃん:昨日の料理対決観てくれました?

杏果:受験生が滑らないようにって言ってた。トークも滑らないよう頑張る

夏菜子:初っ端から汗が目に入って、めちゃヤバイ。アクエリ一気飲みするくらい。

 ここで今年の3-Bjr.ライブで和川未優さんがやった、文句言う時に片足トンとやった後にジャンプする「お約束」を夏菜子がやろうとして、『みんな空気読めるよね』と振った後で挑戦したら、物の見事に夏菜子だけジャンプしたという『ねぇなんで!』と本人恥ずかしがっていましたが、よく会場まで空気読んだもんですね。

 次のMCコーナーはChai Maxxの振り付けの振り付けについて。最後の『せーの』の振りとか定着してきたよね~等の感想から、最初の頃からダンスも変わって今の形に落ち着いたという話し。一番盛り上がる膝挙げの「オイ!オイ!』」部分ですが、アリスター選手に会ってからは『首相撲からの膝蹴り』と格闘技っぽい表現になったそうで。
 その前のすくい上げポーズは、あかりんがやると『かかってこい』みたいな恐いものになるとか言われていたけど、れにちゃんもピンキージョーンズは溺れたカッパのようだと言われたのでした。

 告知コーナーは
・3/21のツアーファイナル「ももてん」を上野で行う(夏菜子)
→この段階では「もも天」説で、『アイスの天ぷら』等に話しが脱線していきました
・4/10の中野サンプラザ3分でSOLDOUT(杏果)
・4/11~4/17まで毎日イベント「試練の7番勝負」(あーりん)
→『各界の最強を相手にガチの異種格闘技戦を行います』とあーりん紹介しているものの、知らない単語ばかりで語尾が全部疑問文で上がってた

 アンコール登場時には『まぁお約束だよね』『やる気満々で待ってるし』という会話で『なんかやった方がライブっぽいじゃん』って「ライブそのものなんだが…」と客席で思った人多数。

 公演後の握手会は大阪、名古屋の整列退場ではなく、横浜同様いつの間にか行列が1階に出来て、その最後尾に並ぶというパターン。
 先頭のしおりんには「chuboh→の表紙がステキ過ぎです」って話しをして、残りのメンバーにはしゃべくり007放送後だった事も有り、「腕まくりで握手会来る人増えた?」と聞いてみたもののそうでも無かったようで。


【第2部 15:00~】
 2部はグリ友さんも参戦してのライブ。先行で申し込んだせいか遠征で来た人が偶然同じ列のかなり近い所にいたり、後でチケット確保した方が殆ど変わらない列でセンターブロックに居たり、なかなか席運は面白いですね。この頃はまだチケット取るの楽だったのになぁ。
 自分はステージ向かってかなり右側の壁際席でした。

 この回の衣装は1日3公演パターンで名古屋と同じ、ダンサー風で各自のパーソナルカラーが入ったもの。

<セットリスト>
1.走れ!
2.Believe
3.ミライボウル
MC[自己紹介]
4.Chai Maxx
5.全力少女
MC[2/25の神聖かまってちゃんとの合同ライブ、告知]
6.キミとセカイ
7.行くぜっ!怪盗少女
8.オレンジノート
アンコール
A-1.ココ☆ナツ
A-2.ツヨクツヨク

 ライブ本編の最後挨拶している時のBGMがミライボウルなんだけど『お邪魔します』に次ぐ『ハイハイ!』の所を観客一同でやるのが、なんか流行ってる。

 ココ☆ナツってモロに夏の曲だから、今の季節にそれはどうよって話しは有るけれど、やっぱこの曲聞くと2010年の夏を鮮やかに思い出すもんね…シロメ何回観た事か。

 自己紹介の一言
あかり:3部のうちの2部だからと言って気を緩める事無く頑張ります

あーりん:歯磨きにハマっていて、1部と2部の間にも磨いてきた

しおりん:ピンクのパーカーを着てる事が多いけど、れにちゃんがポケットからマンゴーの匂いのするティッシュをまだ持っていたのに驚いた。MJの収録の日くらいに貰った物。もう何日も経っているのに…。
→洗濯する時にティッシュ入れたままだと大惨事になるよねって話しで、れにちゃんのパーカーはその間洗っていないのだろうか?またはわざわざ出して洗濯した後にティッシュ入れてくれたのだろうか?という疑問が噴出。

れにちゃん:さっきカッパの話しが出たけど、何故カッパがえびせんになったのか不思議。
→客席から「カッパのように有名になろう」と名付けられたと回答が出て納得。
→ちなみにこの時水分補給していたしおりんは衣装に溢してしまったけど「まぁいっかー」みたいな表情であかりと話していた

杏果:ccとmlって同じって知ってました?と勝ち誇りモード
→練乳ゼリー作りに挑戦していて、レシピと使用していた計量カップ(杏果最初ビーカーって言ってたんだけど)の単位が違ったので、ググったら同じと判明した。ちなみにYahoo知恵袋に載っていたそうな。

夏菜子:今日は日本青年館の時と同じくらいのお客さんが来てくれているそうです。あの時も「走れ!」から始まって、今も一緒と思ったらぐっと来るものが有った。れにちゃんの最初の所が良い。
→と感極まる夏菜子に『泣け泣け』と冷たくあしらうれにちゃん。ツンデレモードとは珍しい。

 後半MCの話題は2/25の神聖かまってちゃんとの合同ライブの話し。
・7曲連続からの自己紹介からの5曲で、持ち時間1時間のうち自己紹介を除く55分は踊っていた
・あかり『もう意識飛んだね。私ここで死ぬんだ…と思った』
・れにちゃん『人間やれば出来るんだね』
→スモーク濃く焚かれて「全力少女」で始まった時に、どこかに連れて行かれるような陶酔感があった
・しおりん『自分偉いと思った』
→やってる最中はアドレナリンが出てるから乗り切った。
・観ているお客さんの方が3曲でMCかなって雰囲気なのが、まだやるの、更にやるのって『えぇ~?!』って驚いた表情してたのが面白かった。
・じゃあ次の目標は10曲連続だね
→限界って何処に有るんだろう?。全曲やっても限界って無いかも。
→ランナーズ・ハイだね
→迂闊に「行ける」とかいうと本当にやらされるから言わない方が…
→しおりんが『持久力無い』とアピールすると、『じゃあ曲短くしようよ』とめっちゃ乗り気な発言まで出て、あーりんが18になって本当のカウントダウンライブ出来る歳になったら、やれたら良いねという結論でメデタシ。

 告知は掟破りの『1部の時に言った事は忘れて下さい』というリセット指令が夏菜子から。
・3/13豊洲でツアーファイナルというのは当初の予定通り
・3/21上野の公演はグランドフィナーレとして追加公演的な位置づけ
→先ほどの「ももてん」はももクロのベスト10的な意味だそうです
→と何言ってるか分からない人はチラシの方がちゃんとしているので、そちらをご覧下さい
#と夏菜子は言ってたけど、やっぱチラシも3/21がファイナルって書いてあったよ

・4/10の中野サンプラザ3分でSOLDOUTありがとうございます(杏果)
・4/11~の7番勝負で相変わらず疑問形であーりんが単語を発していると、客席で「7番勝負」が非常にツボに入った人がいて、あーりん『なんで笑ってるの?』と心配してましたね。
#いや間違えたらオイシイくらいの意気込みで押し通した方が良いって。あーりん真面目だから。

 アンコールに関しては
『気を使ってアンコールありがとう』
『正直期待している』
『実際舞台袖で待ってる』
『分担どうやって分けるの』
等々の話しが出てました。
 こういう改まった会場だとアンコール有りだろうけど、ショッピングモールでやるイベントとかだとアンコール有りか無いか分からない事があって、そういう時にしおりんが舞台袖からちょいちょいと手出してアンコールのアピールしてた事も昔は有ったもんね。

 まぁこの回の握手も腕まくりで全員握手はして来たんだけど、「ラスト1公演頑張ろうな!」と言って回りました。あかりとかまた札をぶら下げて声出ない状態になってたし。1日に30曲やっても大丈夫と言われるももクロでもやっぱ疲れもするでしょうし。

【第3部 18:00~】
 この回は先行で取った割には、ついに2階席での参戦となりました。…別に濃い人が2階に回された訳じゃないよね。
 2階席でもスタンディング可だったのでそんなに不満は無かったけど、ちょっとこの回は特別だったから、終わってから思えば近くで見たかった所。

 ももクロの衣装は名古屋3部と同じパターンで、私服風と言われるもの。

<セットリスト>
1.Chai Maxx
2.キミとセカイ
3.ピンキージョーンズ
MC[自己紹介]
4.ミライボウル
5.Believe←夏菜子曲紹介間違える
MC[しゃべくり007、告知]
6.走れ!
7.未来へススメ!
8.行くぜっ!怪盗少女
アンコール
A-1.オレンジノート
A-2.ツヨクツヨク
A-3.あの空へ向かって

 大会場の最終公演という事も有って、ある意味ツアーの山場。
 夏菜子は会場をZepp大阪と言ってしまうし、曲振りで
『ミライボウル、Chai Maxx2曲続けて』
『Chai Maxxはもうやった』
『え?セットでやるんじゃ無かったっけ?。じゃあシークレットで』
と、マジに思い出せず暗転してからメンバーに聞いたんでしょうね。
 今にして思えば、やっぱ最終公演ってことで来るモノが有ったんでしょうか。

 アンコールでは「氷の知将」である筈のあかりから、歌が涙声になっていき、ツヨクツヨクの杏果が『上を向いているから今は泣かないよ』を涙こらえて歌うし、あの空へ向かってとかあかりのソロパートも有るし、涙声で歌うのが感動のラスト公演となりました。
 歌い終わった時にあーりんがあかりに『もう!泣かすんだから』みたいに小突いていたのが、仲の良さを見られた瞬間のような気がして、嬉しかったです。

 この回の自己紹介MC
あかり:潰れた声でゴメンナサイ

あーりん:『ぷにぷに』がほっぺ以外にも見つかった。さてどこでしょう?
→正解はおでこで、摘めるくらい。ちなみに夏菜子のおでこは摘めなかった。

しおりん:ももクロの坊
→『甘えん坊』『忘れん坊』『無くしん坊』『食いしん坊』だそうな

れにちゃん:よく人を食べ物に喩える(私ローソンのおでんに入ってるつくねと言われたことが有ります)けど、「お祭りで髪に飴を付けてしまうタイプだね」って言われた。
→実際には自分で無く、前を歩いてる人に付けてしまった事は有るそうな

杏果:結婚できないメンバー
→楽屋で話していて夏菜子と結婚した場合、『ももたももか』になってしまうとのこと。
#いや実際2ショットでメンバー呼ばれる時に「ももたさん」か「ももかさん」か区別つかないこと有ったし。

夏菜子:新幹線で朝サンドイッチを食べていた時に、隣に座ってる人のスーツの上にアボガドを落としてしまった。気が付かれないように手を伸ばして取るのが大変だった。

 後半MCのネタは今週放送された「しゃべくり007」
『どうだった?』というあーりんからの振りで
『緊張した』
『めっちゃ楽しかった』
『出演者の皆さん優しかった』
と言った話しが出る中、光った事を言ったのがれにちゃん
『OA観て自分好きになった。ちゃんとやってるんだこの子って思った』
そうです。
 ライブ中は自分の事を客観視できないから、TVで第三者の目線で自分を見られるというのが独特の感じらしい。

 後は変顔が好評だったそうで
『紫の子の変顔は凄い』
『トークは今イチだったけど変顔は凄かった』
『変顔でもブリッ子している』←夏菜子
等々の反響があったそうです。
 ここであの時杏果は『話しが長い』でしゃべっていた時なので、メンバーの中で変顔してないってことで、ステージめいっぱい使ってムーンウォークからの変顔をやってくれました。2階席だったので、杏果の変顔がよく見えなかったのが残念!。

 告知は1部、2部と同様で『空いてたら是非』から『空いてたら絶対来て下さい』とパワーアップした締めとなりました。

 いつも終わった後の握手会気が付いたら2階が空になってから1階だったので、優先されるのかと思いきや『握手会参加の方は1階でお待ち下さい』ってアバウトな誘導だったんですね。
 もう『お疲れ様。3公演やりきったね!』みたいな話しで回っただけ。知らない間に握手のスピード速くなってるかな…。

 今回のツアーは6人最後ってことなので大阪、名古屋と遠征してこのような大会場公演に参加してきました。
 振り返ってみるとZepp公演はあまり冒険せずに、確実な3-2-3-A2曲の構成は崩さなかったですね。それだけに良く言えば鉄板、悪く言えば変化に乏しい予定調和に終わってしまったのは若干残念です。
 それ故に意外な7-5というチャレンジを見せた(自分はUstreamで後で観ただけですが)HMVの2MANLIVEは羨ましかったです。どうもアイドル祭ならナンボでも行けますが、他ジャンルユニットとの異種格闘技戦はどういう展開になるか分からないので意識的に避けていたのですが、今回はそれが裏目に出てしまったようです。

 またこうした大会場でのイベントは今回のツアーが初めてだったので、今後のシリーズが行われた際に、今までのショッピングモール広場でのインストアイベントと、ライブホールでのライブとどちらにウェイト置いて活動していくかも気になる所です。

 今回のライブホール公演でも、CD付きであの値段ですから、殆ど販促イベントみたいなものでしょう。もっとしっかりチケット代も設定しても、集客力を落とさずに満足度を上げるという、一歩先に進んだ段階に進めるかどうかですね。。