菜の花と撮りたかったが良い場所が見つからず。ひとりぼっちの菜の花とリオ。

 

夢だか現実だか、今となってはよく判らない光景だが、友達とふたりで、一面の菜の花畑で遊んだ記憶がある。

不意に見えなくなった友達を呼ぶと、花の中からひょいと顔が現れた。楽しくて腹の底から笑っていた。

大人になって、春になると思い出してその場所に行くのだが、思い出の中にあるほどたくさんの菜の花は見つからない。夢だったのかなと思うが、それにしてははっきりした記憶だ。