¡Buenas tardes!
インスタでずっと猫見てます、Canaeです
(飼いたいよ〜)
先日ウベダという街で
オリーブオイルテイスティング講座の
アドバンスコースを受けてきました
ハエン県がオーガナイズしている
Olivar y Aceite という団体が運営している
施設にて2日間(合計12時間)。
去年からずっと受けたかった講座だったんだけど
コロナで開催されてなくて今回やっと
日本でオリーブオイルソムリエ®︎の資格を
取っているけど
テイスティングスキルは鍛え続けないと
すぐに衰えるし、
内容は同じでもスペイン語でも勉強しておかないと
スペイン人と働く時に困るので
絶対に受けたかった。
講座担当の人にソムリエの資格持ってるって言ったら
君に初心者コースは簡単すぎるよ、て言われて
アドバンスコースから受けたけど…
さすがにネイティブに混ざって専門の講義は
辛かった
生徒は私を含めて13人。
しかもみなさんオリーブオイル関係者
(生産者や搾油のプロなど)だったり
あとはシェフ。
知っている内容でもスペイン語で説明されると
こんなにテンパるものか…
いや、知ってる内容だからこそ
日本語とリンクさせるのに混乱したのか…
テイスティングシートの記入の仕方も
少し違ったりして慣れるまで戸惑ってしまった
あとで見直したら
なんでこんなことにテンパってたんだろう?
て思ったけど
8時間も集中し続けるのって大変
専門的なスペイン語を聞き取ることと
集中力のいるテイスティングの連続で
体力が持たなかった~ババアだね〜
テイスティングは合計25種。
そして嗅覚テストのためにさらに6種。
(これは飲んではない。)
そして最後にマリアージュも
上から
サルモレホ(アンダルシアの郷土料理でトマト、パン、オリーブオイルの冷製スープ)
熟成チーズ
カボチャのクリーム
ヨーグルト
それぞれに、テイスティングしたオイルの中から
2種ずつ合わせたものが用意されていて
どちらがより調和しているかを
みんなでディスカッション。
オリーブオイルは調味料なので
主人公となってはいけません。
素材と調和して、旨味をアップ
させるのが上手な使い方。
お気に入りのオリーブオイルだからといって
オリーブオイルの味しかしないような使い方は
ちょっともったいないのです
テイスティングした時に
そんなに好きじゃないな、て思ったオイルも
食材と合わせると驚くような変身を遂げたりして
これだからオリーブオイルの世界は
興味が尽きない
大変だったけど、それを差し引いても
色んな種類のオイルをテイスティング出来て
本当に楽しかった
それと共に自分の未熟さも痛感
まだまだ修行が足りないわぁひー
↑受講後のテラスご飯は最高でした!
たった2日間の講座でしたが
自分のこれからの課題がよく見えたので
本当に行って良かったです
テイスティングに関しては
今回みたいな単発の講座に参加して
鍛えていくとして、
そろそろ栽培の方を
本格的に勉強したくなってきてます。
あと栄養学も
↑結実が始まってますよ〜
みんなにオリーブオイルの良さを
もっと伝えたいとかもあるんだけど
結局は自分が楽しくて、知りたくて、
やってるんだと最近気づいた
やりたいことがあるって幸せなこと
私死ぬまで何かに没頭してるんだろうな
焦らず、着実にこなしていこう
Hasta luego
Canae