¡¡Hola!! ¿Qué hay?
海を見ながら白ワインが飲みたい、Canaeです
最近新しいことを2つ始めたので
時間がすぎるのが早い
気が付いたらもう7月やんかー
先週のオイル試飲会の余韻もまだ残っているまま
次の試飲会の話がきた
行けるかわからず迷ってたら、お店からわざわざ
試飲会やるよ、来てね!て連絡をもらったので
やっぱり参加することに
今回は日本でも販売されてる
SUPREMO スプレモ
というハエンのメーカー
日本正規輸入店はここDE OLiVA さん
ボトルがカラフルでお洒落なので
つい買い揃えたくなっちゃいます
オーナーのアルベルトはとっても気さくな人で
丁寧にエキストラバージンオリーブオイルとは?から
レクチャーしてくれました
ディフェット(欠陥オイル)の試飲も用意してくれて、
もはやセミナー
左からランパンテ、精製オイル(日本でいうピュアオイル)、
バージンオイル(成熟タイプ)、フィルターなし(去年のもの)
もうディフェットだとわかっていたので
目の前に置かれただけで「うぇ…」てなりました
スプレモは現在6品種も取り扱っていて
そのうち4品種試飲させてくれました
①アルボサナ種
アルボサナ、おそらく初めて食べたんですが
元々はタラゴナ地方の品種とのこと。
そのためか、アルベキーナ種に近い印象を受けました。
ちょっと熟成タイプで辛さ控えめ。
②コルニスエロ種
これにはみんな驚き
というのも、コルニスエロという品種は
含有オイルが少なく
一般的にテーブルオリーブとして
食べられるからです。
アルベルトも「この品種の搾油は大変だった」と
熱弁、初年度は搾油失敗に終わったエピソードも
でも彼のその苦労はここにしっかりと報われている
心地よい青リンゴや青いバナナ、トマト、ハーブ、
さらにはアーモンドの皮の香りを有し、
その味は甘くマイルド。
時期的にもう収穫からだいぶ時間が経っているので
是非搾油したてを食べてみたかった
今年収穫分がでたら買おうかな
③ロヤル
先週に引き続きまたもやロヤル登場
カソルラというハエン県の東側端っこに位置する
街の山の斜面に栽培されるこの品種は、
カスティージョデカネナのロヤルと同様
繊細ではあるけれど少し苦みが強く
トマトの枝やアーティチョークの香りがします。
(私が以前買ったものに似てる)
④ピクアル種
(試飲カップの写真撮り忘れたー!)ハエンの人はみんな基本的に
オリーブオイル=ピクアル
ピクアルはハエンの誇りだ
と思っています
(博多の人が「ラーメンはとんこつたい」と
言い張るのと同じかも私もその一人…笑)
なのでなぜピクアルのボトルが紫なのか
それはハエンの旗の色だからです
トマトの枝や青りんごに加え
強いハーブ感と芝生の香り、
苦みと辛味もしっかり。
アルベルト曰く
一番バランスの取れたオイル
気付けば試飲会は2時間近く
経っていて、お開きに。
私としては…
残りの2品種も食べたかった…
オヒブランカ種は2月にハエンのレストランで
食べて美味しかったし、
ファボロサ種は去年だけの特別品種だったから
もう今年はでないし
まぁ…この試飲会、
無料なので仕方ないかふふふ
オリーブオイルの話になるといつも
マニアックになってしまって
読んでる人たちついてきてるかな?て
不安になります
オリーブオイルの世界の面白さが
少しでも伝われば、、、
と願っておりますん
Hasta luego
Canae
instagramCanaegg