早速暖房入れました。
これでもまだこちらでは秋で、冬は凍ってます。
所で、あなたの悩みごとは何ですか？
もしかしたら、ひとつだけではなく、たくさーんあるかもしれませんね。
だから、そのせいで自分は「不幸」なんだと思っているかもしれません。
では、その悩みを私が消してあげましょうと言ったら
あなたは信じてくれますか？
「そうしてほしい！」
と言われる方、心にとどめておく言葉があります。
それは
「ありがとう」
という言葉です。
つまりこういうことです。
「今が幸せでないと、いつになっても幸せにたどりつけない。」
幸せの状態は、
「自分はいろんな人や物に恵まれていて、本当にありがたい。」
と言える事ではないでしょうか？
でも、悩みがあるのに言える訳ないって普通思いますよね？
口だけだって。
でも事実はそうでなくても、「言葉」にする事は意味が大きいのです。
どうしてかというと、人間の脳は、発する言葉に強く反応し、
しかも、言葉通りの現実を作り出すように出来ているからなのです！
これには、脳の働きを理解する必要がありますが、
人間の脳には自律神経系（古い脳）と大脳新皮質（新しい脳）の二つがあります。
古い脳は、体の機能調整、本能、快適に生きたいと言う欲求を満たします。
新しい脳は、判断力や思考をつかさどるところで、
この二つの異なる脳の働きを結び付けているのが
「想像力」なんです。
新しい脳が頭で描いたイメージは、
古い脳に働きかけ、体に影響を及ぼすのです。
この例として、レモンや梅干があります。
レモンや梅干を考えるだけで、口の中に唾液が出てきますよね。
想像しただけなのに、すっぱいという現実うぃ作り出すのは、
脳の働きによるワザだからです。
なので、実際には起きていなくても、悲しい事、つらい事、嫌な事を考えると
不安や苦痛がストレスとなり、体に現れてきます。
逆に、楽しい事を考えると、体は元気になり、イキイキとふるまえますよね。
これも脳の自律神経系がそのようにさせるからなのです。
話は元に戻りますが、あなたは「ありがとう」といった時に、
どんな気持ちになりますか？
いや～な気持ちになった人はいないことでしょう。
うれしい、楽しい、よかった…といった心が潤う「快」の感情ではないでしょうか。
幸せな気持ちは「快」の上に生まれるものですから、
「ありがとう」ち言う事は、
悩みや不安などを取り除く「薬」のような物ですよね。
たとえ、自分がとても不幸な状態にいるとしても
「自分は幸せなんだ！」
と考えを変えてみて下さい。
トラブルに巻き込まれたとしても
「これは幸運の前触れだ。ありがとう！」
と言ってみましょう。
脳は、現実かどうかは理解しませんから、
「これはいい事なんだ」
と勝手に解釈し、問題や悩み解決の糸口を見つけてくれます。
そう考えると、これほど大切にしたい言葉はないかもしれません。
どんな小さなことでも感謝できるようになると、
ものの見方が変わってきます。
そうなると、心が軽くなりませんか？
メモや日記に「今日感謝した事」を書く習慣を身につけると
脳には「感謝のアンテナ」がたち、いろんな恩恵に気がつくでしょう。
いかがでしょうか？
つらい時こそ「ありがとう」の言葉を忘れないで下さいね。
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