結婚したい私は、日本の婚活お見合いパーティーに行きました。回転寿司のように男性が移動しながら座っている女性と一人ずつお話しをします。私のプロフィールカードにはポケモンのステータスのような情報と年収が書いてあり、相手女性も同じだが年収ではなく、得意料理を書かく書式になっていた(肉じゃがかオムライスと書く女性が多かった)。気に入った女性の番号を5人書いて、マッチングしたら会場の外で会えます。

クリスマスを一人で冷めたチキンをパソコンの前で食べるのはゴメンだ。私の恋の物語が始まる!いざ、婚活会場に向かう。

12月だったので、大勢がくると思ったら、男性が3人、女性が5人。男性の参加費が5000円に対して、女性は1000円。高いので、特別タイプの人がいなくても、取り敢えず希望を5人書きます。

しかし、私はこの少人数でもマッチング出来なかった!悲しい…。マッチングした男性達に歴戦の雄を見せられ、完敗を噛み締めた。ポケモンで言うと「目の前が真っ暗になった!」

私の容姿やプロフィールに問題があったと感じた。

婚活はポケモンバトルと同じだ。タイプの相性がある。「外国人タイプポケモン」の私でも相手次第「こうかはばつぐんだ!」と弱点が勝利に繋がるかもしれない。

まだクリスマス前だったので、他にも婚活お見合いパーティーがあるか調べました。「ハイスペック外国人男性&ヤマトナデシコ☆クリスマスパーティー」という私にピッタリなイベントに参加した。このイベントは男性の参加費が1000円、女性5000円という日本で唯一逆転された金額のイベントだった。

襟を正して、ハンサムに入場した私の前には、美女達が並んでいた。色んな日本女神が神神しく降臨していた。ケンタッキーチキンの女神。JR SKISKI系女神。雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう女神。

一方、男性軍は、UN国連議員のような面子だった。フランス代表はイケメン。中国男性は麻雀が強そう。アメリカ代表はジーンズとTシャツ。そして私はメープルシロップの営業マンのような格好だった。

ポケモンで言うと、殿堂入り出来ず、この年のクリスマスは、独身男子社員寮で大人しくニコニコ動画を見て早く寝ました。