2018年6月10日(日) 14:43

 

昨日6/9(土)はお昼前から出かけて、家に帰って来たのが夜中でした。

 

昨日はホームステイ中の留学生達はお留守番。

期末試験が近いので家でお勉強です。

 

一緒に行ったのは、Tさん、Tさんの子供達、Tさん宅に宿泊していたニックネーム「Court」という男性です。

在宅看護の仕事をしているTさんは、時々彼らを自分の家に宿泊させたりしています。

毎日一緒にいてお世話をしている家族を休ませてあげるためです。

彼は、筋力が少し弱いので、歩くスピードがゆっくりだったり、段差が苦手で補助が必要だったり、ペットボトルの蓋が開けられなかったりしますが、それ以外は私たちと同じです。

昨日は彼も一緒にお出かけをしました。

 

色々と立ち寄る場所があったのですが、子供達はみんな良い子にしていました。

というのは、最後に「Calaway Park」という遊園地に行く約束をしていたからです。

 

今、Tさん宅の地下室にあるバスルームが改装中で、バスタブと壁のタイルは仕上がっていますが、シャワーハンドルなどがまだ付いていない状態です。

それを発注しに、ショールームのようなところに行きました。

2軒まわってやっとお気に入りのハンドルを見つけることができました。

 

そのあとは、COSTCO(コストコ)に寄ってお昼ご飯調達。

ホットドッグとドリンクを購入し、車を走らせながら食べました。

 

次に行ったところは自転車屋さん。

 

来週、山のリゾートに旅行に行くので、その準備。

我が家は、わたし以外こちらで自転車を購入しました。

わたしの自転車はTさん宅のゲスト用自転車をお借りできることになりました。

先日、長男の自転車が盗まれたので、再度の購入をためらっていたのですが、リゾートで自転車をレンタルするのはとても高く(1日1万円くらいします)、購入した方が安いことがわかり、再度購入することにしました。

ただし、高級な自転車ではなく、少しランクを落としました。

また盗難にあいたくないので、今度は一番頑丈で鍵で開け閉めするチェーンロックにしました。

ヘルメットやボトルホルダーなどのアクセサリー類も購入しました。

 Tさんは、自分の自転車と子供の自転車を購入。

自転車の購入は17年ぶりだわー!!と喜んでいました。

 

Tさんは、外食はほとんどしないし、安いお店を探して何軒も探し回るし、とても節約家です。

ケチなわけではなく、じっくり選んで価値のあるものを購入するタイプの方です。

自分の自転車も17年間ずっと手入れをして乗っていたそうです。 

 

しかし、さすがに古くなり今回新しく購入しました。

ウォルマートには2万円以下の自転車も売っていますが、彼女が購入したのは8万円の自転車。

街乗り用ではなくスポーツとして乗るサイクリング用で、アフターケアもちゃんとついていて、これから先最低でも10年は乗ることを考えると、十分価値のある良い買い物だと言っていました。

とても賢いお金の使い方を、私も見習いたいと思いました。

 

全ての用事が終わり、いざ「Calaway Park」へ。

遊園地に着いたのが17時。

閉園まで2時間しかありません。

しかし、みんな帰る時間なので空いていたし、涼しくなっていたし、小さい子供達にとっては2時間くらいがちょうどよかったです。

ウチの子は少し乗り物が苦手なのですが、Tさんの子供は全然平気。

今年新しく設置された乗り物に乗ったのですが、半強制的に乗らされて少々お怒り気味の息子。

遊具が動く前の写真。

一番左が息子。テンション下がりまくりです。

乗り物が動く前からこんなに暗い顔の子、見たことありません。

 

うちの子は明らかに怖くない、大丈夫だとわかっているものしか乗ろうとしません。

石橋を叩いて渡るタイプ。

でも、時には勇気も必要。

今回も、この乗り物のにのった直後は

「怖かったー。」

と怒っていましたが、しばらくすると、

「あれなら、ギリギリ乗れるわ。」

と余裕の発言。

 

少しずつ、挑戦することを学んでいってほしいです。

何も挑戦しなければ、失敗はしないけれど、成功もない。

立ち止まって様子ばかり見ているのは楽ですが、それではつまらなさすぎます。

「今度はほかの乗り物にものってみる!」

と張り切っていますが、どうなることやら。

 

少しずつでいいので、自分の足で前に進める、そんな人間になってもらいたいです。

 

最後はメリーゴーランドでしめくくり。

やっと笑顔になりました。

 

 

帰りにスーパーに立ち寄りました。

Tさんに、

「○○(私の名前)、夜のキャンプファイアーで使うホットドッグのバンズとソーセージとマシュマロ買ってきて!!」

とスーパーの前で車を降ろされました。

Tさんは近くのリサイクルショップに用事があり、5分で戻るからと言って車ごとどこかへ行ってしまいました。

 

えーっと、ソーセージは何本必要だっけ?と考えながら急いでお買い物。

初めて行くスーパーなので売り場が分からず、お店の人も近くにいなかったので、買い物中の優しそうなおばさまに聞いてみました。

その方は自分の買い物を中断して、私をソーセージ売り場まで連れて行ってくれました。

「Enjoy your shopping.」

と言って、手を振って戻って行かれました。

なんて親切な人なんでしょう。

 

無事に買い物が終わり、駐車場に行くとすでにTさんは戻ってきました。

車に乗り込み、Tさん宅へ帰りました。

 

キャンプフィアーを始めたのが10時過ぎ。

空の色がとてもきれい。

 

今回はソーセージを火で炙ってホットドッグにしました。

直火焼きのソーセージは本当に美味しかったです。

息子は2本食べました。

 

ホットドッグの後は、おきまりのマシュマロタイム。

焦がすことなく上手に炙れるようになりました。

 

Tさんの息子達とCourtは寝る時間。

日が落ちが少し暗くなり、ここからは大人の時間。

庭に落ちていた枯れ枝をくべると、炎が青や緑色に変化しました。

 

まるで芸術作品です。

炎のゆらぎと音をみんな静かに楽しみました。

 

暗くなってくると月や星がとても美しく見えます。

空に金星と木星が見えました。

少しですが、蛍(Firefly)が舞っているのも見ることができました。

この日一番嬉しかったこと、それは蛍が見られたことです。

私の実家の近くでは、まだ蛍を見ることができます。

若い時は毎年それを楽しみにしていました。

今回、まさかカナダで蛍が見られるとは思っていなかったので本当に嬉しかったです。

 

11時半をすぎ、息子が眠くて寒くなってきたというので帰ることにしました。

朝から夜まで本当によく遊びました。

 

昨日は6/9でしたが、日本は6/10。

私の愛する旦那様の誕生日でした。

スカイプのテレビ電話をかけてみたのですが、うまくつながらず直接お祝いをいうことができませんでした。

 

このブログを書いている今、日本は朝の6:41。

日付は変わってしまいましたが7時になったら再度テレビ電話をかけてみようと思います。

 

キャンプファイアの時、場所がたくさんあるのにTさんは旦那さんのLさんに寄り添うように椅子をくっつけて座っていました。

本当に仲の良いお二人です。

イチャイチャしているわけではなく、お互いがお互いを尊敬して信頼しあっている様子が本当に微笑ましくって、羨ましいです。

そういう時、私も旦那様に会いたくなります。

あと1ヶ月で日本に帰るので、その時にはたくさん話をして、たくさん甘えたいと思います。