小次郎との出会いのブログ以来の長文です(笑)
 

 

もう30年以上前のある日。

友人が雑誌【JJ】を読んでいました。

 

アクセサリーのページを見ると

ベルトのバックルモチーフのリングが

目に飛び込み、一目惚れドキドキ

 

「これ何ていうブランド ヘルメス?」

友人は笑いながら

「エルメスって言うの」

 

彼女は高校生ながら

カルティエやシャネルの時計をしてきたり

ルイ・ヴィトンのバッグやお財布を使っている

当時の田舎の高校生では考えられないほど

ブランドが好きで、よく知っていた人でした。

 

 

一目惚れしたエルメスのリングがこれ⇊

 

 

HERMES ブックルセリエリング

 

シルバー製品ながら

当時で3万円以上したものでした。

 

高校生の私には手が出るものではなく

働いて最初のお給料で買おう!

そう心に誓い

数年後、その夢を実現しました(大袈裟な)

 

 

金と銀、どっちが好き?

あなたもスタンプをGETしよう

 
私は指が長いですが
手も大きくコンプレックスでした。
 
でもあのリングを見て
「大き目のシルバーリングをすれば 手が大きく見えないかも」
 
そんな安易な気持ちと
当時モデルをしていた今井美樹さんも
シルバーの大きめのリングをしていて
「身長が同じくらいだから彼女も手が大きいはず」
そう勝手に解釈し
身に着けるのはシルバーがいいなと。
 
 
あのリングとの出逢い以来
エルメスというブランドが好きになり
リングを手にしてからは
少しずつ、一つずつ気に入ったものを
増やしていきました(大した数ではありませんが)
 
 
シルバーの性質上
使用していると目減りしていきます。
 
数年前、エルメスに持っていくと
「こんなになるまで、ご使用いただいてありがとうございます」
店員さんが、そうおしゃってくれました。
 
このまま使い続ければ
「いづれは切れてしまう可能性があります」
そうも言われ
「同じモデルはなくゴールドとのコンビになってしまう」 と。
 
 
でもやっぱり私は
シルバーのブックルセリエがいいドキドキ
 
四半世紀近くも
毎日、薬指に付けてきました。
つけ忘れると落ち着かなくて
もう体の一部になっているみたいです。
 
 
 
 
 
地元の情報誌の取材の時に
「お店を始めたきっかけは何ですか?」
そう聞かれ
お洋服や靴、アクセサリーが好きなことと
エルメスのこのリングと出逢って
エルメスというブランドが好きになり
ブランド全般に興味をもって
今に至りました。
 
そのような事をいったら
ライターさんが
私とエルメスの出逢いを記事にしてくれました。
 
 
 
エルメスのリングに一目惚れしてから
30年以上。
 
ひとつの出逢いがきっかけになり
今お店をしているのも
何かの縁だったのかな。
 
 
 
image2.JPG
全部読んでくれてありがとしっぽフリフリ
 
それからママの
思い出話につきあってくれて
ありがとうマルチーズ