どうしていつも澄んだ瞳をしているのかって
彼らは何かを妬んだり憎んだりすることがないから
いつも楽しい嬉しい心地良いそんなことしか考えてないからなんだと思うの
それは純粋な祈りにも似てる
未来への不安も恐れもなく
ただ「今この瞬間」の感情のみ爆発させて
わくわくウキウキに彩られたプラスのエネルギーを発し続ける
”ご飯美味しいな~
お散歩楽しいね~
ナデナデ嬉しいな~
いつもありがとうね~”
発したこんな感情がまた戻ってきて
彼らの明日を創る
人にはなかなかできないね
知能が発達すると言うこと
知識が増えると言うこと
多くを知りすぎると言うこと
それはまるでデジタルハイビジョンみたいなもので
気付かない方が良かったところまで
細かく見えてしまうものなんだ
人は「未来を知ることができない」と言う
カミサマが与えてくれた”弱き者への優しさのベール”でさえ剥ごうとする生き物
「与えられた限られた時間」さえテクノロジーを使って伸ばそうと足掻く生き物
その度に世界から音もなく消えて行く尊いものに気付きもしない
豊かさって何だろう
人が失ったものじゃないだろうか
取り戻すにはどうしたらいい
宇宙はいつでも聞いている
あなたが発したもの全て
『祈り』として聞き届けられている
”あの人ばっかり幸せそうでズルイ”
”わたしはどうせ・・・”
”良くなるわけがない”
”またこうなった”
”あの人いつもこうだから”
全てを。
知っているかな?
願いには主語は要らないの
『わたしが幸せになりますように』と『あの人が幸せになりますように』は同じこと
宇宙は『幸せになりますように』だけを受け止めるから
誰かの幸せを祈ることこそが
自分を幸せにすることというカラクリはそれ
故に誰か妬むことは呪うことは・・・わかるよね
「えっと~・・・幸せのカラクリ・・・なんだったっけ?」
そんな時目の前のお手本を見てみよう
電線に止まっているスズメさん
コンクリのフェンスで日向ぼっこしている猫さん
ソファやベッドでヘソ天してるわんこさん
自らに訪れる運命を先んじて憂うことなく
毎瞬毎瞬ただ「純粋な祈り」を発する彼らを
わたしたち人間が
難しく考えすぎて
見落としている宇宙のルールを
本能のまま生きる者を
楽しいね!
幸せだね!!
みんな嬉しいね!!!
_その願いは聞き届けられた。