ごめんね王子。 | ○。晴れた日に永遠が見える。○

○。晴れた日に永遠が見える。○

その瞬間を忘れないで.

地味なカミングアウトと共に前置きになりますが



父方の家系が全員心臓疾患持ちで(祖母はしょっちゅう救急車)

見事に遺伝してしまっているちまは昔から心臓が弱かった



学生時代、スポーツは全般できたにも関わらず(8~9/10段階)

踏み台昇降だけは異常な心拍数で点数が悪く



スポーツジムのエアロバイクでは心拍を計ってると

「心拍異常の為、負荷をゼロにします」とカラカラペダルを踏むハメに(;^_^A



でも既に頚椎はじめ整形外科(神経)系/婦人科(子宮卵巣)系/免疫(咽喉皮膚の感染症)系統が全部弱く

しょっちゅうMRIだのCTだのレントゲン血液検査三昧のちまは

これ以上「○○が悪い(お薬出しましょうね~)」と言う診断結果を受け取りたくがない為に

循環器科系だけは避けていた(「行って下さい」と他の科で薦められても断固拒否w)。



ところが地味に一年前くらいから

一ヶ月に数回小さな発作を起こすようになり、真夜中(というか明け方)ゼエゼエバクバクしながら目覚めることや

寝ようと思って横になるも心拍数が酷くて(うるさくて)全く眠れなかったり

突然全身の血の気が一気に引いて(ついでに景色も遠ざかって)慌てて脈を計るも

「おいおい心臓動いてないよ!!!」⇒一分後くらいに急速に復活(頻脈万歳)

と言う謎の状態を繰り返してた。



この時点では誰にも言ってなかったのだけど(心配させるから)

地味に先日母親の前で発作を起こし、バレてしまった( ̄▼ ̄;しかも食事中・・・




こういうことを書いて不安を煽ってしまうと申し訳ないので

今まではあまり触れないようにしてたのだけれど、心筋梗塞の症状を調べていたところ

なんと原発事故後から今現在まで神奈川県内でも

200件前後/2~3日の心筋梗塞の報告(幼稚園児や10代もいる)がされており

広島の幼稚園でも検査を実施したところ園児全員が甲状腺と心拍の数値に異常が発覚されたとの報告を知り

「なるほどね~ セシウムは心臓に体内の10倍溜まるからか~ 弱い人はテキメンなんだな」と納得したのであった。



  ※気になる人はコチラを⇒ (福島原発事故後に急増する突然死)
    怖すぎて見られないレベルです・・・


  ※放射能の弊害は人間の免疫の関係上中距離(400k圏)くらいの人間から先に出だすとされています。
    チェルノの時はベラルーシ(400k)周辺で多くの被曝症状が報告されています。
   

免疫疾患故原発事故後3ヶ月毎日鼻血が出て以来(それまで人生に一度も鼻血を出したことはない)

一応食べるものの産地は西の物を買うようにはしていたのだけれど

さすがに最近ではちょっと面倒くさくなって外食したりしてしまっていた。



で、発作さんいらっさーい(* ̄∇ ̄*)になってもうてん。



でもただでさえ放射能とMRIで二重被曝してるのにまたMRIとかかかりたくないねん。




・・・と、前置きが長くなりましたが(毎度前置き長い)



さすがにグラウンディングしても放射能は防げなかったらしく←当たり前かw

ここ一週間くらい軽い発作を起こし続けていた(狭心症的な)。



そして先日、日中に2度発作を起こしたので横になることに(病院行けよ禁止でオネシャス)。

今晩でひとつの現場が終わり、上司と打ち上げ予定の相方にラインを送っておいた。




ちま「ちょっと調子が悪いから横になる~ 王子が帰る頃までには起きてると思うけど おやすみ~」




この後とんでもない事態にヾ(°∇°*)





ちま母がちまに電話を掛けて来ていた(19時)。

ちまは大抵寝てても電話に出るのだけど、この日に限って無音にしていた(;^_^A


ちま母、不安になり、なんと1時間に28回もかけて来ていた。

ちま出ず・・・


発作起こしている様を見せられたばかりの母は

居ても立ってもいられなくなり相方に電話をした(この時点で夜20時)。



相方はこの時点で遠方に居たので「俺がすぐに戻っても間に合わない」と母にちまの様子を見に行くように頼んだ。

母はちまにまた電話を掛けた。

ここでちまが電話に出る。


ちま母「ちょっとぉ心配したじゃ&$#&%(以下略)」となり

その後電話を切って相方に「生きてたよ」と連絡をしたそうな。



相方は安心して打ち上げに参加するも、なんとなく不安がつきまとい、二次会に参加せず帰ることに。



帰路の最中 相方、ちまにLINEを送る。



この時ちま、ママからの鬼電のおかげで携帯が電池切れになっていたことに気付かず・・・


そのまま2階でお店の作業を黙々としていた。



夜10時に相方帰宅。


ガチャガチャ←カギ開ける音。


ちま「(あら?意外と早いな~)」

悠長に階段降りて行くと相方がすごいイキオイでスリッパを履いている。



ちま「おかえり~~~」
王子「おまっ・・・(ちまに気がつく)」

ちま「えっ?えっ?どうしたの?」
王子「お前返事ないから~~~~~(突然号泣)」

ちま「うそ 送ってた?(携帯確認)あ、電池切れてた ママの鬼電で・・・」
王子「生きてた・・・(号泣しながら抱きしめる)」

ちま「死んじゃったと思ったの?」
王子「うん(号泣)」

ちま「ごめんね(ちまも涙)」
王子「ゆるさない~~~(滝涙)」

ちま「ママから連絡行ったでしょ?」
王子「来たけどその後また発作起こして・・・(涙)」

ちま「さすがにもうちょっと生きる予定(笑涙)」
王子「せめて30年~~~(滝涙)」

ちま「そうだね」
王子「俺・・・俺・・・・・・(涙)もう寝るっ」←ちょっと恥ずかしくなって拗ねた模様(笑)。

ちま「おやすみ(笑)」
王子「でも腹減った・・・」

ちま「あら何も食べてないの?」
王子「うん・・・なんか食べれなかった・・・」

ちま「そっか、じゃあ高菜チャーハンで良かったら作るよ」
王子「うん・・・」



そして高菜チャーハンを食べて

即行コタツの部屋で寝落ちしておられました(;^_^A


その後充電が終わってラインを開いてみると。




王子「今から帰るわ~」

王子「どうした?返事下さい」

王子「今成城学園前です」

王子「生きてる?」

王子「おーい(汗の顔文字)」

王子「まだ死ぬには早いぞ(泣いてる顔文字)」

王子「おーい・・・」

王子「生きててくれよ・・・?」

王子「頼むぞ」

王子「あと30年は一緒に居てくれないと・・・俺は生きて行けない」

王子「電車遅れてる」

王子「置いてったら恨むぞ・・・」

王子「お前は俺のはじめての宝物なんだからな」

王子「おーい」

王子「ちま・・・」



わーん。・゚・(ノД`)・゚・。

王子、本当にごめんなさい(人ω<`;)




頑張ってもうちょっと生きますので

虚弱だけどこれからもよろしくね。





○。晴れた日に永遠が見える。○



30年後もこうして居られますように