相方とわたし、新たな扉を開くまで(1)。 | ○。晴れた日に永遠が見える。○

○。晴れた日に永遠が見える。○

その瞬間を忘れないで.

『相方とわたし』の記事は最も混沌としていた時期のお話です。
  出逢ってから共に生きて行く為の現実面での問題はじめ何より互いの内側や傷と向き合うことを余儀なくされ、
  ひとつをクリアする度にまた新たな問題点が浮き彫りになりの繰り返しで身も心もボロボロに。
  そんな時期を経て、
ようやく新しい世界の扉を開いたその日までの記録となります。
  前ブログから来た方で同じような状態にある方のヒントや励みになる部分が少しでもあればと思い、公開させて頂きました。
  『お姫様は王子様と結ばれましたとさ』の”その後”にあたる5年間の物語です。
  時系列等わかり辛いところなどあると思いますが、ご了承下さい(p´I `;*U。






昨年の冬から、とにかく胸腺(肋骨の内側)が痛んで痛んで仕方なく、

線維筋痛症が悪化したのだろうか?と言う思いを深めていました。



でもなんだか神経痛の痛みとは違う。

とにかく「心臓(ハート)そのものが痛い」という状態。



この時期相方と表面上の関係は上手く行っていて(相変わらずケンカや口論等することもなく)、

共に北国へ引っ越すというプランに向けて動き出したはずなのに、

見ている方向が違うというか、どこか何かが噛み合っていないなとお互い感じていて。



相方は悪くなった顔つきそのものの問題を起こすようになっていました。



職場で問題を起こし解雇。

その後再就職するもある日突然面倒くさくなってトンズラ。

外を出歩けば複数人に絡まれ喧嘩し、相手に重傷を負わせ。

引越しの為に貯めていた資金は全額パチスロで使い果たし(勝手に引き出して使い)。



相方自身自分がなぜこのようなことを自分がしでかしてしまうのか?

一体何をしたいのか?がわからず、わからないことを考えることもやめてしまい

ただ”根無し草のように生きている”ような状態に陥っていました。



ダークサイドの囁きだけに従い思いつくままに後先を考えず行動し

引き起こした問題や結果を手にとって見ることもせず責任も取らずに逃げ出す。その繰り返し。



相方は何度も「俺とはもう一緒に居ない方がいい。お前は不幸になる」と言い、

某セッションを受けることにしたと告げた時には「セッションでそのこと聞いてきて」と言いました。



「わかったよ~ じゃ、やめた方がいいって今度も言われたらやめよっか」

そこまでわたしも言ったほどでした。これは今までにないことでした。



彼は『自分が何をしようと何者であろうと受け入れてくれる存在』を見つけてしまったが故に

人間的な部分、霊的な部分での成長を止めてしまったのだろうか?



そう考えたりもしました。



だとするなら、



わたしといること自体が彼の成長を止めてしまうことになるのかもしれない。


成長を願って手を離してあげることが、この人にとって現時点での「最良」なのかもしれない。




そんなことも考えたり。



でもこれこそが胸の痛みの一端を担っていたことにこの時はまだ気付いておらず。



(続)