今回は、先日のオークスで1番人気に支持されながら13着と大敗した
ミッドサマーフェア(以後:「ミッド」)についての話をさせて頂きます。
近年はユタカとも親交が深い小島太(以後:「太」)厩舎所属馬ということもあり、
ミッドのことはデビューした頃からよく知っているのですが、今回の惨敗を巡って、
ネット上では各所で様々な“論争”が繰り広げられています。
まず一つ目は、直前の本追い切り(美浦坂路)で[4F]48.8~[1F]12.5という“猛時計”を叩き出したこと。
GⅠレースに出走するクラスの馬は、その能力故に多くの場合が動かそうと思えば調教も動きます。
ただ、直前の追い切りをハードにやり過ぎるとあらゆる面でレースでの反動を懸念されるので、
これもまた多くの場合は8分程度の時計に抑えるのが一般的。それがカリカリしやすい牝馬なら尚のことです。
最近このケースで失敗に繋がったとされるのは、オルフェーヴルが阪神大賞典に出走した時がそうでした。
あの馬は阪神大賞典の当週に、栗東坂路で休み明けながら[4F]50.7秒という破格のタイムをマークし、
レースでは序盤から抑えの利かない暴走モードへ突入してまさかの敗北を喫しました。
このことに関しては、自分は必ずしもこういった直前調教がレースに影響するとは思いませんが、
ミッドやオルフェーヴルの場合は少なからずレースに響いた部分があったのではないかと思っています。
前者は牝馬で後者は休み明けとイレ込みやすい状況であったのに加え、両馬とも血統面で気性難を抱えている。
今回のミッドのレースぶりも、鞍上のコメントにあった通りやはり序盤から力みっぱなしでなかなか折り合いが付かず、
直線に向いた頃には余力が既になかったのでしょう、終いの伸びも全くなく生涯初の大敗を喫してしまいました。
太も追い切り後の共同会見の際に『あまり速くならないよう指示したが全体時計は速くなった』と誤算を匂わせており、
想定外の調教になってしまったことは確かだったようで、確かに敗因の一つに挙げられても仕方のない面はありますね。
次に話題に上っているのが、太の息子に当たる小島良太氏(以後:「良太」)の公式ブログ「馬なりぃ」のコメント欄にて、
不適切とされる誹謗中傷の書き込みがあったことと、同時に良太がブログを休止しTwitterを辞めてしまったことです。
実際にレース後間もなくブログに残されたコメントがコチラです。
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145 ■無題
ミッドサマーフェア
弱すぎ
こんな馬殺せよ(笑)
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この心無いコメントに良太は激高。
ファンは一様に良太を励ますようにブログのコメントやTwitterで声を掛けていましたが、
その日の深夜に本人からブログの休止とTwitterの終了が発表され、今に至ります。
それからというもの、殆どのファンが一方的にこのような中傷行為を批難しては良太を励ますという流れなのですが、
自分としては正直、良太の行動や、そういった周りのファンの反応についていけない状況でいます。
確かに「死ね」とか「殺せ」などの表現を安易に多用するのは行き過ぎですし正常ではありません。
ただ、殺人の起きない日は無いと言っても過言ではない、ある種の狂った現代社会です。
実際に、ボクたちがこの類の発言を軽々しく耳にし目にしていることは事実ではないでしょうか。
何が言いたいかというと、「プロなら聞き流せよ」ということです。
一般人のくだらないボヤキにいちいち反応していては心が持ちませんし、自身の価値も下がります。
決して中傷をした者の肩を持つワケではありません。ただ、それがプロフェッショナルの姿なのかと。
良太にはつい最近にもそういった疑問を感じることがありました。
それはディサイファがデビュー戦で3着に負けた際、「まさか負けるとは思わなかった」とブログ更新を休んだ時。
馬は生き物です。ファンのボクらも負けるハズのないと思った馬が負ける場面をしょっちゅう見かけます。
でも彼らは現場の人間。しかも彼は実際に自厩舎でサクラローレルやマンハッタンカフェという幾多もの敗戦を経験した
GⅠ馬を目の前で見てきたハズです。それと比べてもディサイファの背中はケタ違いの感触だったのかも知れませんが、
なかなかそんな抜けた馬は出てこないというのが現実だと思います。第二のディープが現れる気配が全くないように。
そして、その良太の言動を全面的にサポートするファンの体質にも問題があると思うのです。
自分も小島太厩舎を応援する一人ですし良太のファンでもあります。
毎回、馬に本当に愛情が込められているのが伝わるブログの更新は、見ていて和みましたし楽しみにもしていました。
ただ、自分と同じように、中には今回の良太の行動が腑に落ちないファンもいると思います。
一方的に励ますことだけがファンの役割ではありません。
実際のところはブログの休止理由等がハッキリしていないのが事実で、他に理由があるのかもしれません。
ただ、そういった不透明な状況も含め、半ば自分勝手と取られても仕方のない彼の言動や、
その周囲のファンの反応に疑問を抱き、今回は主観的な捉え方で話をさせて頂きました。
それと、なんでもミッドはレース中に「けい靭帯炎」というケガをしていたそうですね。
このケガに関してネットで調べたところ、「レース中に発症しても支障のないケガ」と書くところもあればその逆もあって、
今回は詳しくは触れなかったのですが、早期に治るものということなので秋にはまた元気な姿を見せて欲しいですね。
色々と述べさせて頂きましたが、今後の小島太厩舎の活躍を切に願ってる一人であることに違いはありません。





