4月に母が体調崩して、
体調不良以上に、一時期ちょっと衰弱気味に
なって、私はしばらく食事のサポートをしたり
足湯をさせた事もありました。


その時期に、
「あぁ介護ってこういう風になっちゃうんだなぁ」っていうのを擬似体験した感じがしたのです。


人に会うにも何をするにも、
余裕がある時にするのであれば
何でもないんだけど

もうなんか差し迫っている感じの時は
こちらの体調が少々悪くても
行ってアレしなきゃ、コレしておこうとか
していて

単純に私も、体調が良くなかったり
車で遠い病院に仕方なく付き添ったりすると
機嫌も悪くなるし、調子も崩すし

なんかトゲのある言い方とか
嫌な言い方しちゃったり、
イライラして声を荒げちゃったり
することが出てきて

余裕がない中で
やらなきゃいけない状況が続くと
こうなっていくんだなあ
って感じました。


例えば、
母が買い物に行くのが難しい時に

もう、ほんと
小さなことだったんだけど

父とスーパーに買い物に行った時に
6ピーチーズを買ったんです。
それがテーブルの上に
翌日も置きっぱなしになってたんですよ。

それで、「これ要冷蔵だから!
冷蔵庫に入れないとダメだよ」
って父に言ったら、
「いやまだ昨日買ったばかりで
一日置いただけだよ?」と言われ
もうなんかゲンナリしちゃって💧


父は家事に疎いから
他にもゴミの捨て方など、
うーん世代差もあったり
感覚の差とか、話の通じなさもあって
気疲れもしましたね😓



自分のことだけだったら、
ブログに書いて、発散したり消化する
みたいなこともできるんだけど、

やっぱり家族のこと、
自分以外の人のこととなると
公に書きづらいこともあるし


介護とかって、人にもいまいち気軽に
話せる話題じゃない感じがするし

どこまで話すのか?
みたいなところもあって、
抱え込みやすい分野だなと感じました。



母の状態が悪かった時は
デイケアなどを受ける事も検討しました。


介護の何が大変か?って

自分自身や、家族などでは
やりきれないことがあるから
介護サービスを受けたり、検討したり
するわけです。

介護保険でサービスを受けるなら、
介護認定を受けてから、
ケアマネージャーさんとプラン立ててとか
そういう話になるんだけど

なんかこう日常にすでに
何か困りごとがある状態で、
自費なり保険を使って
サポートを受ける体制を
作っていくんですよね。


その落としどころに落ち着くまでに
ある程度の時間もかかるし、
いろんな人と話したりしないといけないし

それに対して費用がかかるから
どういう内容を、どこまで受けるのか
考えて決める流れなわけで

落とし所を決めて、そこにおさめるまでが
大変なんだろうなって思います。

そして、状況も変わったりするから
その都度、修正したりして。




これは、体験してみないと
分からなかったなぁ。


身近で体験した人がいたり、
三世代で住んでたとか
只中の友人知人の話を聞いた
とかじゃない限りなかなか詳細に
知る機会がなくて、


やっぱりそれぞれの家族のことで
⚫︎⚫︎ができないとか、
⚫︎⚫︎をしてしまうとか、
⚫︎⚫︎で困ってる、イラッとしたとか
そういう話もすることになるから
オープンにはなりにくい所がありますね。



でも私、今回良かったなと
思う事が1つあって

たまたま聞いてるポッドキャストで
ジェーン・スーさんが
単身住まいのお父様と、別居の状態で
介護サービスをバイトリーダー並みの
さばき方で(笑
手配してる話などを聞いていたので
今回めちゃくちゃ参考になりました!



その情報があったので
母の入院中、父が1人の生活になって
色々心配もあるよね、と兄と話した時に
カメラを導入することを思いつき
さっそく設置しました。


母のように、万が一
体調の急変や倒れたりした時に
1人では誰も気づけないのでね。





↑介護の話は毎回出てくるわけではありません。

この回は、じっくり語ってくれていて
母が入院後に改めて聞いたのですが、
励まされたし、元気を貰いました。
「マジ勘弁して欲しい」とか
「ふざけんなよ、なんでこーなの?」とか
本音のガス抜き、大事だね。


そして、介護や親のことって
気を抜くとすぐ飲み込まれてしまいやすい
とも仰っていました。
(スーさんは一人っ子な事もあり)

距離の置き方がすごく大事。


私も、ガッツリ?体調崩すまで
一度行ってしまったので
ほんと痛感します。
でもそれもやってみないと分からなかった。



以上、ここ数ヶ月で体験したり
感じたこと、でした。

まだ終わったわけでも、
落ち着いたわけでもありませんが(・・;)



私は覗かずに、カメラだけ
すすっと持っていって撮った写真。
うらめしやー、みたいな顔してた(・∀・)
コワイ笑。