養老先生の記事のシェアです。
夏目漱石には「人間の根本問題」が宿っている
養老孟司さんが考える「ほどほどの豊かさ」
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◆「ほどほど」に生きる
昔の人はこの「できるのにやらない」
という感覚を持っていました。
もしくは、「わかっていても言わない」
「わかっていても知らない振りをする」
という暗黙の了解があった。
昔はこのことを「とぼける」と言っていました。
近頃は「トボけ老人」なんていませんよね。
たとえば、大人にはわかり切っていることを
子どもが一生懸命話しているときに、
「えっ!?そうなの?」とか言ってとぼける。
こうやって何事もほどほどにして
留保を置いておくことが、
世の中の豊かさにつながると思います。
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◆「本を読めば賢くなる」…中略…、
これはまったくの嘘です。
本を読んで身に付けられることといえば
文章をうまく書くことくらいで、
賢くなろうとするならば
自分自身の身体感覚も磨かなければならない。
この「感覚を使って生きる」ことと、
「それを抽象化して文章にする」ことが
つながってくれば人は賢くなります。
でも、これは非常に大変なことです。
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①身体感覚や自分がどう思っているかを
把握して行くこと。
②その上で、言葉にしようと試みなければ
「言語化能力」は上がって行かない。
それは会話上でも、文章表現としても。
文章上での表現は、
「書く」ことを実践していって
初めてスキルが身について
積み上がっていくのだと感じています。
私はなぜブログを書くのか?
モチベーションが分からなく事は
多々ありますが笑
①②を練習、実践するために
ブログを続けているところがあります。
続ける意志というより、やめないだけ笑。
書く気にならない時は野放し。
ほどほど、てきと〜に^^
yumiko