キャンプ山の家

キャンプ山の家へようこそ!山道を奥へ奥へと入って来てこんな所にキャンプ場があるのかと思ったかもしれません。全くの山ん中ですからね。

このキャンプ場は平成13年に始めました。その後第二キャンプ場はじめ新しいサイトやロッジなどを増設してきましたが、あまり手を加えずできるだけ自然を残すようにしました。それでも車が入ってこられるにはごらんのような斜面ではコンクリートを張らない訳に行かない。雨の時には屋根付の炊事場、またテントサイトには流しを設置し、外灯も所々に付けました。トイレ・シャワーは清潔なタイル貼りの水洗トイレ。更にということになれば、あれもこれもということになりますが、キャンプ場としての最低のものを設置しました。そして業者の手が入っていない全て手作りのキャンプ場です。

ここは以前周りと同じように杉林でしたが、今では雑木が育ち四季折々の景観を見せてくれます。鶯や不如帰など小鳥たちはそれに合わせるように囀りを聞かせてくれ、夏にはかぶと虫やクワガタなども飛んできます。狸や狐,ウサギそれにイノシシ、しかなどの動物もいます。自然がいっぱいの所です。

そういう自然の中でキャンプをするには普段の生活のようにはいかず不便さ、大変さが付きものだということです。でもその中に楽しみ、喜び、価値があるのだと思います。また最近ではキャンプ用品や道具が改良され楽でとても便利なものになってきています。しかしそれに頼り過ぎると本来のキャンプから離れた過ごし方になってしまうと思います。できるだけそういう物に頼らず、自然の中でのキャンプを楽しんでもらいたいです。その一つとして直火で薪が使えるようにしたり、薪で沸かす五右衛門風呂も用意しました。

水は山からの水です。消毒はしていませんので、生水は飲まないでください。水の量は限られていますので、節水をお願いします。出しっぱなしで、歯を磨いたするようなことは絶対しないでください。その他いくつか使用上の注意と心得を揚げておきますのでお願いします。

・夜十時以降は静かにしてください。

・打ち上げ花火や音の出る花火は禁止です。

・出かける時、食べ物やごみを外に置きっぱなしにするとからすがバラバラにします。

・直火はできますが、ごみやプラスッチク類は燃やさないでください。

・ごみは燃えるごみと燃えないごみに分けて指定の箱に入れてください。

・ダンボールや発泡スチロールは持って帰ってください。

・トイレ、シャワーの使用後は必ず電源を切ってください。

・車の出入りは指示通りに行なってください。

・場内での事故、盗難等には責任は負えません。

以上のことを守ってお互い迷惑にならないよう楽しいキャンプを行なってください。

                         キャンプ山の家より