今回は家の 「かまど」 の使い方編
屋根付きの「かまど場」
雨の日でもバーベキューOK
2号棟の「かまど」
Bサイトの「かまど」
最初の頃のサイトには 「かまど」 がある
父が作ったもので、どこかのバーベキュー場のを
参考にしてブロックとセメンとで作った物だ
最近は良い焚き火台なるものもあり
火を楽しむにはもってこいだ
しかしこの 「かまど」 は調理の面で素晴らしい
意外と優れたこの 「かまど」 も
うまく使ってる人が少なく
もったいない
今回は昔よく父親と
このかまどの前で酒を飲み
色んな食材を焼いて食べた思い出も込め
再現していった
なぜレンガが置いてあるのかなと
思ったお客さんも多いと思う
このレンガで空気調整
火力調整をする
入口の隙間で空気を
レンガの高さで遠赤外線の火力調整を
大切なのが鉄筋なのだ
これが無いと始まらない
サイズ計ってみる
この加工が意外と面倒で放置していたのもある
10mmと13mmでワンセット作る
中々きれいに曲がらないのだな
簡単に折れる
この形にしたい
切り口塞ぐように折れば良いか
しかし上手くいかない
昔どうやったっけ?
なんて思いながら
2ヵ所に切り込み入れて曲げると
粘って折れにくくなるようだ
グラインダーの歯
2枚分で切り込み
曲げた
今日はこのくらいで加工は終了
2本は要る
これは
レンガの上で鉄筋が転がらない為
焼き鳥の串
ヤカン
鍋
乗せたは良いが
鉄筋は転がるので
落下事故が起きる
天ぷら油なんてやってしまったら
洒落にならないので、
絶対に転がってはいけないのだ
レンガを取ったり
横にしたり
重ねたり
鉄筋を奥にずらしたり
手前にしたり
自由自在に火力を操れる
優れモノ 「かまど」 になる
上には13mmの太い鉄筋で
ヤカンも乗せることが出来る
網を乗せてからの方が
鍋、ヤカン乗せても安全
知らぬ間にお湯が出来る
汚れた鍋にお湯をかけても良いし、
フライパンも水を入れてかけておけば
洗い物も一段と楽になる
さて今回は240円のシロと250円の鳥皮だ
安いものでいい
こういうのが最高に旨くなるのが
野外飯! 炭火焼きなのだ!
解凍しておいて
串に刺す準備
面倒くさいと言ってたら
旨いものは食べられない
食材は安いが手間がかかります
家で串に刺しておいて
キャンプ場で焼いても良し
野外でビール飲みながら
焚き火しながら串作りしても良し
着火
網、トング、鉄筋など
焚き火で焼き切る
使い古しの鉄網、
錆びていても汚れていても
炎で赤くなるまで焼き切ってしまえば
キレイになる
焚き火を楽しんだ後は
串を焼き始める
塩は多めに降っても
余計な脂と共に落ち
燃えてしまう
コレステロールや悪い脂も落ちるようで
これだけ脂ぎったものでも
まったく後から胃もたれ等が無い
全部食べたが何事もなし
焼けた串はレンガの上に避けて
積んで置けば
いつまでも温かい
串を返す指先が熱い時は
レンガ等で遮ったりする
シロを食べたり
鳥皮食べたり
こんな安いものでも
最高に美味しい
手間暇
そしてこの 「かまど」
良い食材なら
もっと手間暇かければ
もっともっと美味しい
多くの人に使ってもらいたい。