数多ある自転車パーツの中で、最も美しいと思うカンパニョーロCレコード



40年以上の時を経て、価値を高めた刻印期のリアメカ~



これまでは3種に分別されて来ましたが、昨年、私が見間違って落札した個体からそれらとは異なる特徴が確認され4種に改められました

今回、それとは別に仕様が異なる個体を入手出来ましたので紹介したいと思います!



フロントパンタ裏に 「84」刻印(1984年製)



それ以降のには四角囲みで11、21、31、51が確認されており
最初の数字は製造年、1は85年、2は86年・・・を現わします



ヌーボスーパーレコ―ドと同じリターンスプリングを使用しています



B以降は巻きが太く、





インナーパンタの切り欠きも大きくなります~

パンタピンの頭が両側共に面一






Cレコの殆どは後ろ(ケーブル)側が凹み有りです

1型B


オープンスプリング機構の爪が滑らかでピカピカに磨き上げられており、


左A、右B

Bのとはまったく異なっています

1型A


1型B


以前、ヤフオクにヌーボスーパーレコードにこの機構を組み込んだプロトタイプが出品されていました
それに付いていた爪と同じと思われるのですが・・・
試したところ磁石はくっ付きません~

アウターケージはB、Cと同じ調整穴2つ、補強のナットが埋め込まれたモノ



(補強ナット無し、3つ穴のアウターケージも存在します)

インナーケージとプーリーボルトはDの後期、2型と同じ仕様です



1型B


2型A


インナーケージは後から付け替えられたのも否定できませんが~
2型のそれとは違い、ネジ裏を削って調整した様にも見え、贔屓目に見て未来につながるプロトモデルなのかもと思ってしまいます



Cレコードは82年9月のケルンショーで試作品が公開され、その後レースの現場でテストされているのが確認されています
製品版は84年のケルンショーで発表、その後市販に至っています



私が最初に入手したのは85年ツールの総集編放送までの時期でしたので、11刻印の個体だったと思いますが~



40数年を経て出会った最初期型、Cレコリアメカの沼もまた深しと思いました(笑)