4月に取材させて頂いたアフリカ地域開発市民の会玉手幸一さんから、勉強会を開催するとのお知らせをいただきました。国際協力、アフリカ、ケニア、参加型開発に関心のある方は奮ってご参加下さい!




CanDo連続勉強会:ケニアの人々―その抱える課題と参加型開発の役割



【勉強会の趣旨】

(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)は、1998年よりケニア共和国の半乾燥地である東部州ムインギ東県で、地域に住む人たち自身が考え、その行動によって、暮らしがより豊かに変わることをめざして、暮しの基盤となる教育・保健・環境保全の3つの分野で開発協力の活動を行なっています。
一昨年、昨年と好評いただいた連続勉強会を、本年も実施します。本勉強会では、当会代表の永岡宏昌が、ケニアの人々が抱える課題について、歴史的経緯をふまえて紹介し、課題の解決に向けた人々の取り組みや、CanDoの成功・失敗の事例を紹介して、外部者による協力の可能性について検討したいと思います。
また、福島原発の事故は、私たち現代日本の「豊かさ」が大きな生存リスクの上に成り立っていることを思い知らされる出来事です。ケニアの人々の取り組みを学ぶことで、私たちの豊かさについても、考え直す機会となれば幸いです。



【開催日時】

2011年5月19(木)~7月21日(木) 毎週木曜日の夜(19:00~21:00)連続10回開催



【開催場所】

港区立三田いきいきプラザ 集会室Aまたは集会室B(開催日により変わるため入口に掲示します)東京都港区芝4丁目1番17号http://www.city.minato.tokyo.jp/sisetu/hukusi/kaikan/mita/
交通機関:地下鉄三田線・浅草線 三田駅 A9番出口 徒歩1分またはJR山手線・京浜東北線 田町駅 西口 徒歩10分
【参加費】資料代として1回500円。ただし、CanDo会員は無料。*各回の資料とは別に、昨年の連続勉強会の内容をまとめたブックレット『ケニアの人々―その抱える課題と参加型開発の役割』を参加した方に配布します(無料)。



【特典】

この勉強会修了者(7回以上の参加者)は、ケニアのCanDo事業地に、短期インターンとして優先して受け入れます。


【各回のテーマ・開催日】

第1回(5月19日):ケニアの歴史と民族問題、現在の課題第2回(5月26日):ムインギ県の人々の生活と援助、CanDoの関わり方第3回(6月2日):ケニアの教育史・制度と教育協力第4回(6月9日):住民参加による教室建設と学校運営能力向上第5回(6月16日):住民への保健教育とプライマリヘルスケア第6回(6月23日):エイズ基礎知識、ムインギでの課題と住民へのエイズ教育第7回(6月30日):小学校でのエイズ教育第8回(7月7日):環境問題:砂漠化か、気候変動への適応か第9回(7月14日):都市とスラムの暮らし第10回(7月21日):(未定:参加者とつくります)



【永岡宏昌略歴】

・1998年よりCanDo代表、1年の半分を事業責任者としてケニアで暮らす。・2000年~現在:早稲田大学法学部で地域研究(アフリカ)の授業を担当・2005年~2008年:日本福祉大学で教育協力論の授業を担当・2009年~現在:明治学院大学で"Aid and Development"の授業を担当



【申込方法・申込先】

以下の参加申込書にご記入の上、担当者へメールください。

Eメール:tokyo@cando.or.jp
電話:03-3822-1041
担当者:玉手



********参加申込書*********


CanDo連続勉強会に以下のとおり参加を申し込みます。
□第1回のみ参加を申し込みます。□第1回以降の全ての勉強会に参加を申し込みます。
お名前(ふりがな):ご所属:会員・非会員の別:ご連絡先:Eメール:参加を希望する理由:


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