【OG】 ユニリーバ・ジャパン株式会社 大屋百可さん
【日時】 9月20日11時30分~14時30分
【レポーター】 諸田裕美香
【大学時代】
スターバックスでのアルバイトの際に、豆の販売を率先して行いました。
コーヒーセミナーを開催し、館内放送、HP掲載を立案しました。
行動力と社交性に富んでいたことを、自己PRへ繋げました。
【就職活動】
6月から就職活動を意識し、10月からはできるだけ多くのセミナーに赴きました。
また、11月には26社にエントリーしました。
昔から、ラジオDJやライターなどの、意見を世に送り出す仕事をしたいと思っていました。
よって、マスコミ系を志望していました。最初は外資に行きたいとは思ってもいませんでした。
しかし、就職活動を進めていくうちに、もともとDove(ユニリーバ製品)のCMが好きだったこと(これは、リアルビューティーキャンペーンの謳い文句に衝撃を受けた)から、ユニリーバに応募しました。
マーケティング部募集だったのですが、私は現場から物事を知りたかったために、営業職を強く希望しました。
【現在の仕事】
入社してから、仕事は3回変わっていますが、今はカスタマーディベロップメントオペレーションアナリストを行っています。
直接の店回りや、モッズヘアとDOVEを担当して企画からの運営をすべて行ったこともあります。
【ユニリーバについて】
とにかく自由です。お堅い感じではなくて、良い意味でフランクな関係を職場の人間と保つことができています。
また、女性が働きやすい会社であることも魅力のひとつです。
外資ということもあり、個人の結果を重視します。仕事を任せてもらえます。
その代わり、スピードが求められたり、甘えられなかったりということもありますが。
【仕事のやりがい】
様々な店頭で、自分の手がけた商品を見ると嬉しいです。
本当に、商品をかわいく思えます。
【将来の展望】
営業職に戻りたいと思っています。
そして30歳までに独立して、ライターになりたいと思っています。結婚したら、家にいたいからです。
ライターになる夢があるからこそ、辛いこともネタ集めだと思って乗り越えられています。
【アドバイス】
就職活動を行う際には、イメージだけで受けないでください。
百聞は一見にしかず です。
ちょっとでも興味があれば、説明会に行ったり、受験してみたほうがよいと思います。
新しい発見があるはずです。
そして、学生にうちには、色々な人に会って、話をすることが大切です。
人脈を使って、色々な考えの人と話してみてください。
【レポーターの感想】
しっかりとした将来のビジョンを持ち、仕事に励む姿がとても格好良いと思えました。就職することがすべてではなく、常に何を夢に持ち何を志していくのかが大切なんだと良くわかりました。
女性にとって、女性が働きやすい職場というのは、企業を選ぶうえで最も優先される条件だと思います。
大屋さんは、現在の仕事に対して誇りを持っていて、とても輝いていました。
また、大屋さんのアドバイス通り、多くの人の話を聞くことで新たな発見があるのだろうと思いました。