【OG】 (株)マッキャンエリクソン 中井侑絵さん

【日時】 10月24日19時~

【レポーター】 齊藤遥


【大学時代】

習い事を沢山したり初代のメンバーとCCCを作ったりしました。TV局でADの手伝いをするアルバイトもしていました。社会人になると忙しいので、学生のうちに空いた時間をどう使うかよく考え、旅行などを沢山しておくのをオススメします。また、今のうちに自分にあった働き方を考えておくのも良いでしょう。

【就職活動】

OG訪問はあまりしませんでした。その代わり、様々な業種の企業の面接を受けました。でもやはり、1番やりたかったのはマスコミ(広告)だったので、アスコミ系の企業は規模・レベルを問わず、沢山受けました。

まずは業界をよく調べることと、実際に会社を見に行くことが大切です。面接ではやはり、自分の正直な気持ちを楽しく説明することが良い結果に繋がりました。また、面接が終わると、感想や失敗したことなどをノートに書いていました。「やる時はきちんとやる」というのも重要です。この日までに1個内定を取る!など、自分にリミットを課すのも良いかもしれません。

【現在の仕事】

広告の営業をしています。クライアントをいかに満足させることが出来るかを考えながら、アイデアを考え、プレゼン、製作します。忙しく残業も当たり前な業界ですが、とにかく毎日楽しいです。

また、上司が外国人ということもあり、業務では英語を多く使っています。

【マッキャンエリクソンについて】

本社はNYにあります。とても人が良く、働きやすい会社です。入社前後のイメージギャップもありません。新卒同士の仲が良く、女性も多く活躍しています。また、外資系企業なので海外からのお客さんも多く、研修も沢山あります。そのため、海外で働くチャンスもあります。

【仕事のやりがい】

自分の手がけたものが世の中に出て、多くの人々に影響を与えること。そして色々な人と出会えることです。これは広告業界の魅力でもあり、誇りでもあります。

【将来の展望】

より多くの経験を持ちたいです。そのために別のクライアントも持ってみたいし、海外で働いてみたいという願望もあります。

【アドバイス】

まずは実際に行動してみることです。それから、最後まで諦めないこと。自分がラッキーだと思い込むことも大切です。面接では無理をして自分を作りすぎず、これから自分と一緒に働く人間と話せる良い機会だと考えましょう。自分がどう役に立つかをプレゼンする気持ちで挑むと上手くいきます。

また、何か1つでも趣味は持っておくべきです。

それと、友達・家族との語らいを忘れずに。自分が思っている自分像と、友達が思っている自分像は違います。面接官には友達に見えている自分が映るので、友達は自分を客観的に見てくれる大事な存在です。また、家族は

身近な「オトナ」なので、言葉遣いを見てもらうと良いかもしれません。面接官は若いヒラ社員ではなく、お父さんくらいの年の人なので。

【レポーターの感想】

先輩のお話はとても分かりやすく楽しくて、時間が経つのがあっという間でした。広告業界については何も知らずに参加したのですが、お仕事について楽しそうに話す先輩を見て、業界に興味を持ちました。自分の作ったものが世の中に出るというのは本当に素晴らしいことだと思います。とても魅力的な仕事だなぁと思いました。実際の資料も沢山見せていただけて、本当に良い経験になったと思います。

また、具体的なアドバイスも沢山頂いたので、今後に生かしていきたいです。早速私も、3年生に混じってセミナーに参加してみようと思いました!