【OG】株式会社資生堂 ☆お名前は伏せさせていただきます☆
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【レポーター】塚原あや
【大学生時代】
哲学科に所属し、人生についてゆっくり考えていました。美術館に行くのが好きだったため学芸員の資格を取りました。在学中同じアイス屋でバイトをし、リーダーに昇格。後輩指導や、お店の改善もやっていました。
【就職活動】
ESを40社書きました。飲料系に関心を持っていたけれど、メーカー・金融・アパレルなど幅広く受けました。しかし、関心のない会社は落ちていきました。やはり、会社に興味を持ち、自分の言葉で話すのが重要です。資生堂のESは、言い訳しないこと、相手を気遣うことが評価されたと思います。
実際に動き出したのは、年が明けてからだったので焦りました。可能な限り、いろんな説明会に脚を運びました。単位は、早めに取っておいたほうがいいですよ。
【現在の仕事】
現在入社二年目で、専門店の営業をやっています。専門店は、お客様に近く、ゆっくりカウンセリングを行えます。専門店に入りにくいと感じている人や、よくわからないと思っている人にもっと魅力を伝えていきたい。まだまだ、営業について知りたいので、5年後も営業を続けたいと思っています。
営業相手も様々です。行きたくない所ほど毎日行くことで相手の良い所や状況がわかってきます。会って話すことで、人間関係が深化します。
【会社の魅力】
社員の美意識が高く、自社の商品に誇りを持っています。福利厚生が充実していて、結婚や出産後も働き続けている女性が多く、先輩に恵まれています。
【理想像】
「人を動かせる人」約束を守り、忘れ物をしないなど、信用が肝心。また、一人一人をよく見、ほめること。相手のプライドを傷付けずに話が出来る人。
【趣味】
バイクでプチ旅行することです。車も好きです。本を読むことや、インテリアコーディネートも好きです。
【メッセージ】
美しさは、内側と外側の両方があります。外側を磨くのが化粧品、内側は食生活やストレスによるものです。周囲が散らかっていたら、心まで散らかるので、整理整頓を心がけています。楽しく過ごすのが一番。
失敗や人間関係に悩むこともありますが、それは仕事であり、お金をもらっています。最終的に、お金はお客様が出しています。仕事との目的を見失わないように、自分がどう変わるかが大事ですよ。
【レポーターの感想】
私も文学部に所属し、アパレル系でアルバイトをしているため、勝手に親近感を持ちました。中村さんが質問に率直に簡潔に答えてくれる姿は、とても素敵でした。私も素直に言葉を選んでも、美しい人になりたいと思います。同じアルバイトを続けていたお話や、5年後のお話から継続することの重要性を感じました。
中村さんのお話を聞き、不安だらけだった就職活動が、素敵な女性への第一歩だと思えたことが大きな収穫です。