靴を揃える
今日の心がけ◆日常の業務に真心を添えましょう
小さなことにも真心を込めた行動で、
お客様に喜ばれている会社があります。
静岡県を拠点に宅配サービスを全国展開するY社では、
荷物を各家庭に届ける際、
訪問先の玄関の靴をさりげなく、
お客様に気をつかわせないよう、
感謝の気持ちで揃えています。
また同社では、
お客様や取引先だけではなく、
店の前を通る人にも笑顔で挨拶をしています。
それがきっかけで、
お得意様になる人も多くいます。
山梨県のD測量会社では、
土地の境界確認で揉めているような現場こそ、
ニコニコと笑顔で訪問することを心がけています。
お客様のお宅に上がる時は、
自分の靴を揃えながら、
自然に訪問先の靴も揃え、
ゴミが落ちていればサッと拾うことを習慣にしています。
こうした足元の実践の積み重ねにより、
トラブルが減り、
思わぬ大きな仕事につながることもあるようです。
人の心を動かすのは、
テクニックではなく、
見返りを求めない真心にあるのではないでしょうか。
一般社団法人倫理研究所発行「職場の教養 7月号」7月12日より
私もお客様のお宅に上がることが多いですが、
どちらかというと、
お客様に対して悪いような気がして、
自分の靴だけしか揃えないでいました。
今度からは、
すべてではなくても、
靴を揃えて上がるようにしたいと思います。
もちろん、
きれいに靴が揃えてあって、
すごく感動するお宅も多いですよ(^^♪
日常の業務に真心を添えて、
今日1日…素敵な日にしましょう。
今日の道しるべ
(標語カレンダー2018より)
【目の前の物に礼を尽くす】
そこにあるのが当たり前と思っていないか。
その一つがなければ、
出来ないこともある。
〈使わせていただく〉謙虚な気持ちが大切。
☆皆様からの応援に感謝いたします。-ありがとうございます-☆