記憶にない父の姿
今日の心がけ◆両親に思いを寄せましょう
二代目社長のNさんは、
ある研修会で
「親を大切にせぬような子は、何一つ満足にはできない」
という話を聞いて大きなショックを受けました。
Nさんは、
創業者である父をどうしても受け入れられずにいました。
仕事一筋の父とは思い出の一つもなく、
感謝することさえできなかったのです。
社長を継承後、
経営が思わしくなく、
〈今、こうして経営に支障が起きているのは、
親を大切にしていないからだろうか〉
と、
父の墓参に赴いたのです。
墓前で、
会社の状況を報告していると、
父が幼い自分を肩車している姿が脳裏に浮かびました。
しかし、
そのような記憶はありません。
後日、
姉に聞いたところ、
「お父さんはあなたとよく遊んでくれていたよ」
との言葉に
〈父は自分のことを大切にしてくれていたのだ〉
と涙があふれ、
父に対して感謝の気持ちを持てるようになったといいます。
その後、
経営も徐々に上向きになり、
〈もし研修で、あのような話を聞かなかったら、
今の会社も、今の自分もないのではないか〉
と述懐するNさんです。
一般社団法人倫理研究所発行「職場の教養 4月号」4月29日より
父が亡くなってから、
私も父の友人から、
昔の父の話をよく聞かされました。
それはやはりNさんと同じように、
私の知らない父の姿ばかりで、
それまで自分が思っていた父の姿とはまったく違うものでした。
事情も知らずに、
勝手なことばっかり言って申し訳なかったなぁ~、
そんなふうに思ったことを思い出しました。
父は62歳で亡くなりました。
だんだんその年に近くなるにつれて、
若すぎだよね…としみじみ思います。
両親に思いを寄せて、
今日1日…素敵な日にしましょう。
今日の道しるべ
(標語カレンダー「2018」より)
【信念を貫く時、応援者が現われる】
〈必ず成功する〉と信じて、
取り組む。
物事にまっすぐ、
遮二無二進んでいく。
その時、
思わぬ助けが入り、
支えられる。
☆皆様からの応援に感謝いたします。-ありがとうございます-☆




