老の境地
【老の境地】
老は元来老いるという意味と共に、
その長年月の経験と修練とより出来上る熟達の境地、
なれたとか、
ねれたという意味に用いられる。
老手老練老酒など、
悪く応用されては老獪などの語に明らかであるが―――
若い者に免れない生な点や、
また世間の多数者に存する通俗な型を超脱した風格、
もはや一時的な刺戟に自己の全部を動かされたり、
事物の一面に捕われたり、
皮相に止まるようなことはなく、
よく全体を観察し、
深く内面に通ずることが出来て、
全て自主自由に観察し行動して何等危っ気の無いところがある。
けばけばしい色彩はぬけてしまって、
落ち着いた、
渋い味を持っている。
「安岡正篤一日一言・10月29日より」
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